バイクの保険加入が必須な理由

バイクの保険加入が必須な理由

バイクは事故を起こしやすい

事故を起こしてしまった時などに手厚い補償を受ける為にも、保険は必要です。
ただ残念なことに、自動車に比べるとバイクの任意保険の加入率はまだまだ低いのが現状なのをご存知ですか。
しかし実際に道路を走っている様子を思い浮かべると、事故とは無縁かと言ったら決してそうではありません。
ちょっとした段差や水たまりでも場合によっては滑ってしまう事もあり、最悪の場合は死亡事故を起こしてしまう事も有るのです。

実は、自動車に比べるとバイクの方が事故発生率は高くなっています。
勿論、バイクに乗ったら絶対に事故を起こしてしまう訳ではありません。
安全運転をしていれば、ちょっとヒヤッとしてしまうような場面はあったとしても、大事故にはつながらずに今まで来た人も大勢いるでしょう。

また折角バイクをお手頃な価格で買ったのに、使うかどうか分からない保険に多額のお金を払うなんてもったいないと考えている人もいるかもしれません。
またバイク自体は自動車とは違って車検を受ける必要もないので中には自賠責すら加入していない物も存在しています。
(自動車の場合は自賠責に加入していないと車検を受ける事はできません。また車検時にその更新をしてもらうことができます)

保険加入はマナー

とはいえ、保険に未加入の上体はとても危険です。
ちょっと転んでしまってバイクが壊れてしまった時、バイクを修理する費用が多額になってしまったらどうしますか。
事故に相手がいる時、相手に対する賠償額がかなりの金額になってしまった時は全額自腹で払うことができるのでしょうか。

保険と言うのは、確かにいつも使う物ではありません。
だからどうしても必要ないのではないか、実はもったいないのではないかと思われてしまいがちです。
しかしもし何か起きてしまった時でも、保険に加入しておけばそれを利用して事故を起こしてしまった相手に対してもしっかりと保障する事だってできます。

実は保険は自分の為に加入しているだけでなく、一緒に道路を走っているその他の車やバイクや自転車、そして歩いている人などに対するマナーと言ってもいいでしょう。
バイクはとても馬力がある2輪車です。
便利でスピードも出るし、狭い所でもすいすい走って行く事が出来るとても便利な乗り物なのですが、その構造上どうしても転びやすいし、転んでしまった時は大きな事故を起こしかねません。
事故に相手がいる時も、自分だけで起こしてしまった事故の時も、出来るだけ元の状態に戻すためにも、そして相手に対してしっかりと償う為にも保険は必要です。

すり抜けについて

すり抜けは違反!?

バイクのすり抜けは避けたほうが安全ではありますが、バイクの機能性を活かすためには、すり抜けしたい場面もあるでしょう。

すり抜けは道交法では違反となりますが、これが原因で検挙されることは少なく、黙認されていることが多いのが現状です。
ただ、注意するべきポイントももちろんあります。

まずオレンジの線をはみ出て追い越すような場合です。
オレンジの線は「追い越し禁止」を意味しますから、もし追い越すときは線をはみ出さないようにしなければいけません。
ウインカーの不履行にも注意が必要です。

進路変更する際には、3秒前にウインカーを出さないといけない決まりになっています。
ジグザグ運転をするような場合、進路変更の3秒前にウインカーを出すことは無理なはずです。
すり抜けには危険性もありますが、渋滞しても一定のペースで移動できるというバイクの機動性を活かせる行為であることは確かです。

すり抜けの際の注意点

渋滞に巻き込まれると移動に時間がかかるばかりでなく、燃費も大幅に悪化してしまいます。
止まっていてもエンジンが回転しているだけでガソリンを消費するのです。
特にエンジンの大きなビッグバイクほど、アイドリング時の燃料消費は激しくなりますので、すり抜けによる燃費節約効果は大きくなるわけです。

とはいえ、やはりすり抜けには危険を伴いますから、なるべく安全な方法で行うべきでしょう。
安全にすり抜けするためには、走行中にジグザグ運転をするのではなく、信号でストップしているときに車両の先頭まで出る方法が安全です。

この場合は、車の左側を通過して先頭まで出る方法が一般的ですが、車のドアが急に開くことがあるので注意が必要です。
走行中の交差点付近でのすり抜けは、車が予想外の動きをしてバイクが巻き込まれてしまうおそれがあるので注意してください。

左折での巻き込みは特に多いので、左折するときは車の動きに注意を払ってください。
ドライバーの多くはバイクを運転したことがありませんので、まさか車の横を急にバイクが走り抜けていくとは考えていません。

バイクの少ない地域ほど、ドライバーはバイクはいないと思って運転しているので気をつけるべきでしょう。
ちなみに、頻繁にすり抜けをする方の場合は、バイクは水冷エンジンにしたほうがいいでしょう。
空冷は空気で冷やす機能であり、水冷よりもコストが安くなるというメリットがありますが、渋滞に巻き込まれるとオーバーヒートしやすくなります。
エンジンを冷やす機能は、水冷のほうが圧倒的に優れています。

バイク乗りのマナー

バイクのマナー

バイクに乗っている人がまず気をつけなければならないことは、近所迷惑にならないようにすることです。

バイクの音は普段乗っていない、興味がない人にとってはかなりうるさく感じてしまうものです。
このため、所構わずエンジンをふかしてしまいますと、近隣トラブルにまで発展しかねないこともあります。
ライダーにはツーリングを楽しむ人が多いですが、この時も朝早く出発して、帰宅も遅くなるといったことも決して珍しいことではありません。

バイクに乗っている人が近隣トラブルを起こさないようにするためには、自分の住んでいる場所のことをよく考えなければなりません。
特に、周囲に住宅が密集している住宅地に住んでいる場合は、家の前でバイクのエンジンをかけるのは避けた方が無難です。
住宅地に住んでいるライダーは、近所の家から数百メートル離れた場所でエンジンをかけるようにするとよいでしょう。

ただし、近所に防音性能が高いマンションのある場合や、排気量の低いバイクに乗っているライダーの場合は、これほどの配慮をしなくてもすむ場合もあります。
バイクの音がうるさくないかどうしても気になる場合は、近所の人にうるさくないか直接聞いてみるのも良い方法です。

すり抜けにも注意

バイクに乗っていると、車が渋滞しているときでも車の間をすいすいと抜いていけるという特権が味わえますが、
車の間をバイクですり抜けるときにも交通ルールを遵守し、マナーを守った運転を心がけるようにしなければなりません。
バイクで車の間をすり抜けていくという行為は、車を追い越していくことと同じと見なされています。

このため、すり抜けの仕方によっては交通違反になってしまうことがあります。
バイクで車の間をすり抜けるときには、必ず右側から追い越しをしなければならない、
他の車が道路の真ん中か右側に寄って走っているときは、左側から追い越しをしなければならないと道路交通法に定められているのです。
道路交通法では交差点でバイクがすり抜けをすることは合法となっていますが、交差点で右側から追い越しをすることや、
走行中の車の左側をバイクですり抜けることは交通違反とみなされてしまいます。

また、車が渋滞をしている左側をすり抜けていくことも違反行為です。
二車線以上ある道路のセンターラインの上を走りながらすり抜けていくという行為も当然ながら違法となります。
二車線以上の道路をバイクで走る場合は、二車線の間を車を追い越しながら走っていくとよいでしょう。

バイクに乗る人こそ、保険の加入が必要です。

車を運転する人の多くは自動車保険に加入しますが、バイクのみを運転する方は自賠責のみの加入である場合が非常に多くみられます。
保険料にお金を使いたくないと考える方も多いですし、大きな事故に合う事はないだろうと思ってしまう場合もあるでしょう。
しかし、車と違い怪我をする可能性が非常に高いのがバイクです。
少し考えてみれば、車とどちらが危険かは一目瞭然でしょう。
滑って転倒してしまう事もあれば、ちょっとした接触事故でも大怪我に繋がってしまう事が殆どです。
これは身を守るものがヘルメット位しかない、非常に軽装備である事が原因といえます。
そのため、もしスピードが出ていての事故・転倒があった場合、骨折してしまう事も多々ありますし、即入院になる怪我をする事も多いのです。
そんな大怪我をしてしまったにも関わらず、自賠責のみの加入だったらどうなるでしょうか。
自賠責というのは「相手方の怪我」へ賠償するためのものです。
それ以外の補償は一切されませんので、自分の怪我についても一円も出ません。
通院・入院費用、通院にかかる交通費、怪我によって仕事を休んだときの補償だってありません。
業務中の事故であれば労災が適用されますが、そうでないプライベート内での事故であれば受診費用は自己負担となります。
自分の怪我に対しても補償される内容が必要といえます。
また、車との接触事故を起こしてしまった場合はどうでしょうか。
車との事故だったら車の方が悪い、車の人から賠償を受ければ良いのではないか、と考える方もいらっしゃるでしょう。
しかし、実際は自転車や歩行者の事故でも過失割合が発生します。
という事は、バイクでもしっかりと過失割合が発生しますし、自分の過失割合分は車側に賠償する必要があります。
先ほども申し上げた通り、自賠責では相手の車の修理は対応できません。
そして、相手方との示談交渉もしてもらえないため、交渉は自分で行う必要があります。
これは大変手間がかかる事です。
仮に車側が6割、自分側に4割の過失割合で決まったとします。
車の修理代の4割を支払う事になりますが、相手方の車が高級車で損傷が大きかった場合、4割分だけといっても何十万も請求される事があります。
自賠責のみの加入であれば、自費で何十万も支払わなければなりません。
また、こちら側が怪我をしてしまった場合、相手方から6割分の通院費などは支払ってもらえますが、残りの4割については賠償してもらえません。
保険は自分自身を守るためのものです。
自分が運転をするにあたっての危険性をよく考え、それに見合った補償を受けられる内容で契約する必要があります。
月々の支払いは負担になるかもしれませんし、最終的には事故に合わない可能性だってあります。
もちろん、事故がなければそれにこした事はありません。
ですが、運転していたときに何かあれば賠償義務が発生します。
そのときのために安心を買うというのは重要な事です。
自分が運転をするにあたり、本当に安心できるのか、今一度考えてみましょう。

バイクのパーツ購入はインターネット通販を利用しましょう

バイクのパーツ購入をするなら、インターネット通販を利用するのが便利です。
オートバイのパーツを販売しているお店は少ないです。
昔はオートバイのパーツを購入する為に遠くのお店まで行き、定価の値段で購入するのが普通でした。
しかし今はネットが発達しています。
オートバイのパーツを販売する通販サイトが沢山あり、値段も割引価格で安く購入する事が出来るので、オートバイのパーツを購入するにはとても良い時代になりました。
実際のお店でしたら店内に並ぶ商品しか購入出来ません。
一応取り寄せも出来るでしょうが、日数が掛かったり手数料がかかったりします。
その為今までは購入したいパーツをなかなか購入出来ないと言うのがオートバイファンの悩みでした。
しかしインターネット通販のおかげで、今では欲しいと思うパーツをネットですぐに購入する事が出来ます。
品揃えも豊富ですからどれを購入しようか迷うくらいです。
今はオートバイのパーツを購入するのにネットを利用している方が殆どでしょう。
オートバイのパーツをネットで注文すれば、早ければ翌日に到着します。
遅くても国内ならニ三日以内には配達されるでしょう。
ネット通販は家に届くまでも楽しい物ですし、ネットショッピングを利用してウキウキしながら到着を待ってください。
オートバイのパーツもいろんな物が有ります。
性能に関する物や、見た目に関するパーツ等ありますので、自分の気に入ったパーツを取り付けてオリジナルマシンを作ってみてください。
どんなパーツを取り付けるかによってオートバイの個性が変わってきます。
男っぽいマシンが好きな方も居れば、近未来的なマシンが好きな人も居るでしょう。
女性の方でしたらかわいらしいマシンも良いものです。
自分の好きなパーツを取り付けて行って、徐々に自分好みのバイクになっていくのは楽しい事です。
オートバイは乗って楽しい物でもありますが、カスタムしても楽しい物ですから、そのカスタムの楽しさも皆さん味わってください。
自分のオートバイにどういうパーツが合うか分からないという方は、他の方のカスタムを見ると良いでしょう。
ネットで沢山の方が自慢のカスタムマシンを公開しています。
皆さん個性的で素敵なマシンを作っていますので、多くの方のカスタム例を参考にすれば、自分もこういうカスタムがしたいなと言うカスタムイメージをふくらませる事が出来るはずです。
オートバイのパーツは高い物もありますが、安く購入出来る物も沢山あります。
お金をあまりかけずにカスタムをする事も充分可能です。
場合によっては素材だけ購入して自分でパーツを作る事も出来るでしょう。
市販のままのノーマルで走るのも良いですが、カスタムしたオートバイも素敵です。
みんなと同じノーマルでは個性が有りません。
カスタムパーツを取り付けてワンポイントでも良いですから他のオートバイと違う個性を持たせてください。
そうすればさらに自分のバイクに愛着を持つ事が出来ます。

オフロードバイクのドライビングテクニックについて

皆さんは、オフロードバイクというのをご存知でしょうか。
オフロードバイクというのは、文字通りオフロード、つまり未舗装の道がしっかりとない所を走るために生まれたバイクのことです。
他のバイクと決定的に違うのは、まずはサスペンションです。
他のバイクと違い、オフロードのバイクのサスペンションは、衝撃吸収度がかなり違います。
そして、車体の重さもかなり軽いです。
ですので、ちょっとした山などがあると、思いっきりジャンプできるほど軽いものになります。
では、今回は、そんなオフロードバイクのドライビングテクニックについてです。
まずは走る前に、乗ることから始めます。
オフロードを走る時は、基本的にシートには座りません。
もちろん、ちゃんとシートは付いていますのでご安心を、
では、なぜ座らないのでしょうか。
例えば、石がごろごろしているような路面や、段差があるような路面で、もし座っている状態の場合、どうなるでしょうか。
座っている状態のままでは、お尻がぼよんぼよん跳ね上げられて、安定性を損なってしまいます。
まるでロデオのような状態になってしまってますね。とても走れたものではありません一方、スタンディングの状態であれば、足首やひざ、あるいは腕が人間サスペンションとなって、クッションを有効に活用できるし、左右のバランスを簡単に取ることもできますので、多少の悪路であれば通過できます、
このように、オフロードバイクに乗ろうと思ったら、まずはスタンディングからはじめましょう。
それができたら、次のステップです。
いくらオフロードとはいえ、ただ闇雲にオフロードを走るのと、頭を使ってオフロードを走行するのでは、その疲労度も大分異なります。
例えば、石がごろごろしているような場所をどうやって通過するかです。
構わずそのまま通過していくのと、できるだけ凹凸の少ないところをゆっくり走行するのでは、明らかに後者のほうがスマートで疲労度も少なく、安全な走り方です。
ですので、オフロードのドライビングには、これから行こうとするラインを、スピードを極力落としてから、ラインを外さずに走行することが大切になります。
理想としては、これから自分が走ろうとするコースを歩いて下見して、ライン取りを確認するのがいいのですが、何キロメートルのコースがある場合には、そんなことをしてもいられません。
ですので、バイクでいろんな場所をまわって見ておくのがいいでしょう。
バイクでライン取りをしっかりと確認しておくのです。
とはいえ、これを行うには、スピードを極限まで落とす必要があります。
いくら軽いオフロードバイクとはいえ、これを行うのは結構難しいものがあります。
中には、エンジンをきって、止まった状態でこの練習をしている人もいますが、楽しくないのであまりおススメしません。
それならば、時速5キロメートルくらいのスピードで、走ったり曲がったり止まったりを自在にできるようにして、さらにもう少しだけスピードを落とせれば、十分ともいえます。

オーバーナナハンのドライビングテクニックと、免許取得

今回は、オーバーナナハンについて説明したいと思います。
その昔、ナナハンなどの大型バイクといえば、ライダーの憧れでした。
それはなぜかというと、まず運転免許がそう簡単に取れるものではないということです。
まず、ナナハンを扱っている自動車教習所の数が、絶対的に少ないです。
ですので、ナナハンを練習する機会というのが、ほとんどありません。
免許センターに設けられています試験場に行かないと、試験を受けることすらできません。
さらに、その試験がとても難しいです。
特に技能試験なのですが、一発合格は至難の業で、合格率は毎回1ケタ台という狭き門でした。
中には50回も100回もうけているという人もいるそうです。
試験の難しさは、まず完走するのが難しいということにあります。
完走できなければもちろん免許はもらえません。
完走できたとしても、内容がよくなければ免許はもらえません。
完走してかつ内容も伴わないと、免許はもらえないのです。
ですので、この時代のナナハンライダーは、まさにライダーの頂点とも言うべき存在でした。
そんな中でも、教習所でナナハンの運転ができるところは、数少ないながらもあります。
そこできっちりと練習をして、教習所を卒業した証であるジャンパーを身にまとって、試験本番に臨むと、試験管も目の色が変わります。
「こいつ、練習してきたな」と、
第一印象がよくなりますので、合格率も高くなるのです。
しかし、最近では教習所で免許が取れるようになりました。
それはそれでいいことなのですが、どうも教習所の方もあまり厳しくないのか、最近のナナハンライダーには、質の低下を感じます。
どうもドライビングテクニックが伴っていないようなのです。
そこで今回は、オーバーナナハンのドライビングテクニックについて紹介したいと思います。
オーバーナナハンは、普通二輪のバイクと大きく違うのは、何といっても車体の重さです。
普通のバイクよりも60キログラムは重さが違います。
この60キログラムというのは、バイクを取り回すにあたっては、大きな差です。
何といっても、大人一人が後部座席にいつも乗っているような感じですから。
まずは、押して歩くときです。
押して歩く時は、バイクを少しだけ自分の向いてる方向へ傾けます。
腰で支えるようにして押し歩きます。
次にパーキングのときです。
サイドスタンドで止めるときには、ギアをローに入れておきます。
パーキングする場所は、平地で硬い路面を選ばないと、こけてしまいます。
オーバーナナハンの発進の時は、緩やかな加速を心がけましょう。
そうしないとウィリーしてしまいます。
ウィリーだけならまだしも、バイクから振り落とされる危険性もあります。
また、カーブなどでバイクをバンクさせている状態のときには、急なアクセルワークは禁物です。
転倒したり、反対車線へ飛び出してしまう危険性があるからです。

バイクの基礎知識について

何か新しいことを始めようとする場合、どんなことでも基礎というものがあります。
そして、基礎を習得しないことには、その先にあるものを習得することはできません。
よしんば、基礎を飛ばしてその先にあるものを習得できたとしても、それは基礎を押さえていないために、途中でイレギュラーな事態に見舞われたり、基礎が抜けているために完璧な状態にならないこともしばしばだと思います。
これは仕事にしても、趣味にしても、どんなことにも当てはまります。
時には基礎を学ばなくてもやってのけてしまう、いわゆる天才肌の人もいるにはいますが、そうした人は実に少数派で、大多数の人はやはり基礎からしっかりと学ばないと、物になるものもものにならないという状況になってしまうことでしょう。
さて、このように基礎がいかに大事なことかを理解したうえで、基礎からしっかりと学んでいかなくてはならないことがあります。
たとえばバイクです。
世の中のすべての人にとってバイクが必要というわけではありませんが、少なくともバイクに乗りたい、バイクに乗ろうと考える人は、基礎をしっかり学ぶべきだと思います。
それはとりもなおさず、自分の身の安全を守るためであり、自分が走らせるバイクによって、他者の安全を脅かすことがないようにするためです。
バイクの基礎というのは、バイクに乗るための服装に始まり、バイクそのもののメンテナンスに至るまで、さまざまなことが挙げられると思います。
原付バイクに乗っている人に多くみられるのが、サンダル履きやハイヒールなどで乗っている人です。
教習のときは、こうした履物はだめとおそわったはずですし、スニーカーなどで運転し、運転免許をとったはずですが、慣れというのは怖いものです。
また、ときどきエンジンがかからずに何度も何度もトライしている人や、もうもうと白い煙を上げて、トロトロとしか走れないバイクも見かけます。
どちらも、一言で言えば整備不良です。
自動車ならもっと神経質になるのでしょうが、そこに原付バイクだからという、どこか安易な気持ちがあるのだと思います。
原付と言えども車両ですから、裏道ばかりを走るわけにはいかないでしょう。
自動車と並走して走ることもあるのですから、しっかりとメンテナンスができるだけの基礎知識を持ち合わせるべきでしょう。
それができないようでは、バイクに乗る資格がないと思います。
どんな服装で乗るべきか、バイクの調子をしっかり確認し、よい状態かそうでないかがわかるだけの知識を持っているかどうかといったところが、まずはバイクに乗る際に持つべき基礎知識です。
そうやってすべてのバイクに乗る人たちが気を付ければ、かなりのバイクによる事故が減らせ、歩行者も車のドライバーも安心して歩いたり、道を走ったりできるのではないでしょうか。
バイクに乗るための基礎知識は、自らの意識を高め、安全を守るための方法に他ならないと思います。

下りコーナーは恐怖心との戦い

峠道や旧道を走るとき、避けることができないのが、下りコーナーです。
中には、狭く荒れて見通しの悪い国道もあるから、知らずにその道へ入ってしまったら、大慌てすることになります。
ここでは、極端な悪路と一般道とを、分けて考えてみましょう。
まずは極端な悪路の下り、
たとえば、田舎の山奥にある温泉宿を訪ねるときなどにある、ラット舗装と呼ばれる道です。
これは、路面が急な上に大雨が降ったりする地域なので、道路が川にならないため、
コンクリートの上にぼこぼこマークを押して水はけを狙ったものです。
直線的で、短い距離のことが多い、
しかし、時間とともにぼこぼこマークがすりへってしまい、ほとんどダートかと思うような路面になってしまいます。
この場合、思い切ってローギアかセカンドギア程度で、息を止めて通り抜けるくらいの気持ちで丁度かも知れません。
むろん、オフロードバイクならば問題なく普通に走れる、
落ち葉や砂が散っている旧道の下りだった場合、これはかなり危険を伴うので注意が必要です。
まず、事故を起こしても丸一日人が通らない可能性があること、
故障してもレッカー車が入ってこれないこと、などが主なリスクになります。
それでも森林浴を楽しみたい、写真撮影を楽しみたいなどの理由により、
どうしても危険な1.5車線の下りを通りたい場合があるでしょう。
その場合、極力路肩へ近寄らないのがポイントです。
土砂災害が多い地域もあり、一見普通に見えても、実は内部が水を含んでおり、
わずかな刺激で崩落する可能性があるからです。
何かあったらすぐに停止できる速度で、周りの音を聞きながら、
リアタイヤがきちんと設置しているのを確認しつつ、リアブレーキ重視でゆっくり下って行きましょう。
さて、ここからは、綺麗な舗装路の下りを見て行こう、
高速道路やゆるいRのコーナーだった場合、エンジンブレーキとリアブレーキ重視で普通に走ることができます。
問題となるのは、タイトなコーナーや連続ヘアピンの下りです。
うかっと鼻歌でも歌いながら走っていると、思わず空へ向かってダイブしそうになるから油断できません。
バイクは、目線の向いた方へ向かって走るという特性があります。
そのため、峠道でひらけた絶景に目が行き、つられてそちらへ向かって突っ込みそうになった、なんて事態になるので。
ここは辛抱して、路面をクリアすることに集中してみましょう。
まず目線は、2つ先のコーナーを見るイメージで。
重心を下げ、身体全体がリアタイヤと同化する気持ちを持つこと、
右コーナーに恐怖感を持つライダーも多いと思うが、これは峠に入る前に肩を回す、
深呼吸するなどで、緊張感をやわらげておくと多少気持ちが楽になります。
コーナリングの最中にブレーキを踏まないのは基本だが、あえてリアブレーキをごく軽く、
ゆっくりかけながら、路面へのトラクションをかけ続ける、というテクニックもあるので、危険の少ないコーナーで、
自分に向く方法を探ってみても面白いかも知れません。
タイトな連続ヘアピンでは、呼吸と荷重移動をリンクさせ、バイクを反対側に倒すタイミングに合わせて体を一瞬浮かせるとうまくいく、
さあ、自信をもって実践してみましょう!

雨の中では、タイヤの存在を意識しよう

雨の日を好んで、わざわざ走りたいというライダーは少ないでしょう。
ブーツやスニーカーは金魚鉢になるし、休憩時にヘルメットをはずすのも、濡れスポンジに顔をこすられるという、最悪の気分を味わうはめになるからです。
それでも、仕事で使用する場合や、ツーリング中に降られるなど、避けがたい事態も多いのが実際です。
そこで、どうすれば安全に、快適に雨の中で走行できるのか確認してみましょう。
最も雨を避けがたい状況として、ツーリング中について見てみます。
まずは荷物。
防水バッグでない荷物は、ビニール袋に丸ごと入れてしまうと良い、
これは、45リットルのゴミ袋を右から、左からなど2重にすれば安心できます。
宿に着くまでに必要なものが出ていることを確認できたら、思い切って継ぎ目を粘着テープでしっかり張り合わせてしまうのも、大雨の時はおススメxです。
特に、貴重品や手帳などは、スーパーの小さなビニールに入れた上で大きな袋にまとめるなどの工夫をしておきたいです。
次は服装。
よほど慣れたフラットな路面を、通勤で走るとき以外は、足元はカバーをつけない方が安全になります。
クラッチ操作のときにひっかかる可能性があってストレスだし、信号で停止した時に、すべって立ちごけするなんて、ギャラリーに余計な笑いを提供したくはないはずです。
可能なら、首にタオルをまいて、雨水が身体に入らないようにしよう、人間不思議なもので、おでこや胸元が濡れると、一気にテンションが下がってしまうから、なるべく乾いた状態を維持しておけると良いでしょう。
グローブは、濡らしたくない気持ちはわかるが、必ずはめたまま走ることです。
雨で転倒したら、素手だと、乾いた路面以上に菌を拾ってしまう可能性もあります
では、いよいよ走り方です。
ツーリングに出るほどのテクがあるのだから、基本的なことは身についていると思うが、雨のときは、特に後輪ブレーキを意識的に使うように心がけましょう。
フロントブレーキをキュッとかけると、即、転倒の危機となり、
ブレーキングの際は、なるべく長距離を使い、じわっと効かせるようにするのが基本となります。
通常の走行中も、タイヤが路面にひっついてしまっているか、絶えず意識して走るようにしましょう。
コーナリングの際は、なるべく車体を傾けず、直前・直後のギアチェンジも避け、リアタイヤに意識を集中して静かに曲がろう、
リアタイヤさえ接地していれば、水たまりも恐れることはありません。
通行人がいなければ、下手に水たまりを避けようとするより、そのまま入ってしまった方が転倒のリスクは減少するので、覚えておきたい。
もし高速道路を走ることがあったら、雨天時は路肩走行はしないこと。
路面が濡れて反射するので、落下物に気が付きにくいほか、段差や鉄板でスリップしやすく、非常に危険となります。
雨が降り始めのころは、特に油やほこりが浮いて、スリップしやすい状態になっているので、本線であっても注意が必要です
横を走る車からもバイクの存在を見落とされがちで、どんな危険があるか予測できません。
穏やかなブレーキングと車体を傾けないコーナリングで、安全に楽しいツーリングに出ましょう!