暑い夏におすすめのメッシュジャケット

メッシュジャケットの選び方

夏の盛りでも、山間部などでは寒い感じがするのがバイクの特徴です。
ですから、体調をしっかりと管理して快適なツーリングを続けるためには、夏場でもメッシュジャケットをなどをしっかりと着用することが大切です。
メッシュジャケットは夏場でも蒸れることがなく、しかも適度に風から体を保護してくれる便利なアイテムです。
メッシュジャケットにはフルメッシュジャケットとハーフメッシュタイプがありますので、用途に合わせて選ぶことをおすすめします。

フルメッシュジャケットは、通気性を何よりも大切にするライダーにおすすめです。
気温が30°c以上になる真夏のツーリングなどでは、フルメッシュジャケットが欠かせません。
フルメッシュジャケットは非常に軽く、しかもコンパクトにたためるので、ツーリングが好きなライダーなら1枚は持っておくことをおすすめします。
一方、ハーフメッシュのジャケットはデザイン的にもおしゃれなものが多いので、街着として着ることもできて重宝です。

おすすめのメッシュジャケット

メッシュジャケットは数多くの有名メーカーから機能性の高いアイテムが販売されています。
その中でも特におすすめなのは、コミネの「ライディングメッシュジャケット レジェンド JK-014」です。
夏場のツーリングには欠かせないこのアイテムは、リフレクターおよびCE規格ハードプロテクターが標準装備されていて、安全走行を気にかけるライダーにはぴったりです。
別売りのライニングジャケットを合わせて使えば、春・夏のツーリングにも快適に使用できるのが特徴です。

ツーリングの時だけではなくて、街着としても活用したいというライダーにはラフアンドロードスポーツの「メッシュジャケット MA-1R」もおすすめです。
シンプルな外観とは裏腹に、肩や肘、脊椎、胸パッドを標準装備しており、ヘビーユースにも対応しているジャケットとして人気があります。

紫外線対策を気にするライダーには、ラフアンドロードスポーツの「ライディングZIPメッシュジャケット RR 7313」もいいかもしれません。
こちらのジャケットはライディングのために特別に設計されたハイテク立体メッシュ素材を使用している製品で、通風性がいいだけではなく直射日光も遮断してくれます。
デザインもヴィンテージ感たっぷりで、おしゃれを気にする女性ライダーにはぴったりです。

同じラフアンドロードスポーツからはワンランク上の「アーバンメッシュパーカー FP RR7347」も発売されており、好評を博しています。
袖の部分にはアジャストベルトが装着されており、フルプロテクション仕様なので、オールシーズンに活用できるのがこちらのジャケットの特徴です。

荷物収納に必要なシートバッグ

シートバッグの選び方

バイクでツーリングをすることが多くなると、どうしても装備が増えてしまいます。
ツーリングに出かける際にはさまざまな荷物を搭載する必要が出てきますが、重量のあるアイテムを運ぶのにはバイク用のシートバッグが便利です。
シートバックは装着しても体の重心が崩れにくいというメリットがあるので、重い荷物を積んでも安定してバイクを操作することができます。

シートバッグを装着して快適に走行するためには、容量や形状に留意することが大切です。
例えば、日帰りのツーリングが多いライダーであれば5lから20l容量のシートバッグがおすすめです。
日帰りのツーリングではレインウェアやスマートフォンなどの必要最低限のアイテムを持っていくことが多いので、5lの容量があれば十分と言えるでしょう。

お土産を購入する必要がある場合などは、20lの容量があるシートバッグが便利です。
1泊2日のツーリングを予定しているライダーには、25l以上のシートバッグが適しています。
シートバッグの中にはファスナーなどを開閉して容量を変えられるモデルもありますので、ニーズに応じて選ぶことをおすすめします。

おすすめのシートバッグ

DAYTONA(デイトナ)は、数々の使いやすいバイク用グッズを発表していることで定評があります。
このデイトナのバイク用シートバッグの中でも特に人気が高いのが、「ヘンリービギンズ シートバッグ DH-708 95741」です。
こちらのモデルは非常にコンパクトでしかもスポーティなデザインが特徴で、容量は4L、ペットボトルやスマートフォンなどを無理なく収納することができます。

もう少し容量の大きいシートバッグが必要だという人には、同じデイトナの「ヘンリービギンズ シートバッグ DH-722 97241」もおすすめです。
こちらのモデルはA4サイズで、荷物の量に合わせて7lから12lまでサイズを調節できるというメリットがあります。

大容量のシートバッグならこちらがおすすめ

もう少し大容量のシートバッグを探しているというライダーには、GOLDWIN(ゴールドウィン)の「シートバッグ 16GSM27809」などもおすすめです。
スクエアタイプのバイク用シートバッグにはA4ファイルを始め、14l〜16lの荷物を収納することができますので、1泊2日のツーリングなどにもぴったりです。
被視認性を高めるためのリフレクターや蛍光色のレインカバーなどもついているので、安全性の点からもおすすめのシートバッグです。

Tanax(タナックス)の「モトフィズ ミドルフィールドシートバッグ MFK-233」もローフォルムで、容量が大きいシートバッグとして人気です。
バックの前後にはインナーフレームが内蔵されているので、型崩れしにくいのも大きなメリットです。

急な雨に備えておこう!レインウェア

バイク用レインウェアの選び方

ツーリングに出かけることが多い人にとって必要不可欠なバイクグッズの一つが レインウェアです。
温暖湿潤気候の日本は、春先はもちろんのこと、梅雨の季節や夏の夕立など年間を通して雨が降りやすい天候ですから、ツーリングに出かける際には必ずレインウェアを持参しなければなりません。
ほんのちょっとのにわか雨でも、走行中に降られてしまうと体力を想像以上に奪われることがあります。
安全のことも考えて、機能性の高いレインウェアを1枚用意しましょう。

レインウェアを選ぶ際には、耐水圧と透湿性に注目することが大切です。
耐水圧というのは布地の水濡れに対する性能を数値で表したもので、数値が高ければ高いほど水を通しにくい素材ということになります。
普通に道を歩いているのとは違い、バイクに乗っていて雨が降った場合、ウェアの表面には通常よりも大きな圧力が加わります。
特に高速道路を走行中に激しい雨が降ると、耐水圧の低いレインウェアではほんのちょっとの時間でもずぶ濡れになってしまいます。
ですから、レインウェアを選ぶ際には、20,000mm/平方cm程度の製品を選んでおくと安心です。

透湿性というのは、耐水圧とは逆に、内側から外側に向かってどのぐらい水分を逃してくれるかを表す数値です。
透湿性が高いレインウェアであれば内部が漏れにくく、長時間のツーリングでも快適に過ごすことができます。
特に湿度の高い梅雨時などは、透湿性が高いレインウェアがおすすめです。
耐水圧に強く、しかも透湿性にすぐれたレインウェアはお値段のほうもそれなりに高価ですが、快適にツーリングできることを考えれば高い買い物ではないのではないでしょうか。

性能に加えて、コンパクトに収納できるかどうかもレインウェアを選ぶ上では大切なポイントとなります。
夜間や雨天時に走行することを想定して、ビビットで目立つ色のレインウェアや反射板が使われているデザインを選ぶことも大切です。

おすすめのバイク用レインウェア

バイク用レインウェアの中でも着心地がよく、しかもお値段がリーズナブルなことで人気が高いのが、山城の「ストレッチレインスーツ MSR-02」です。
レインウェアと言ってもストレッチ性に優れていて突っ張り感がないので、快適な走行が楽しめます。

スタイリッシュなデザインのレインウェアを探している人には、フラッグシップの「エルフ レインスーツ ELR-3291」もおすすめです。
フランスのプロモータースポーツブランドのデザインだけあって、プロレーサーのようなテイストが人気のレインウェアは耐水圧も10,000mmと高めで、悪天候でも高い機能性を発揮してくれます。
耐水圧の高いウェアという点では、初期耐水圧27,000mm以上のコミネの「ブレスターレインウェア フィアート RK-539」もおすすめです。

あると便利なUBS電源

USB電源の選び方

ツーリングの最中に何かと役立つアイテムのひとつが、スマホ用USB電源です。
最近ではバイク用ナビの代わりにスマホアプリを利用する人が増えてきていますが、USB電源があれば走行中も給電できるので、バッテリー切れになってしまう心配もありません。
バイク用USB電源にはいくつかのタイプがありますので、ニーズにあった製品を選ぶことが大切です。

まず、バイク用USB電源は使いたい電子機器に対応している電流出力のものを選びましょう。
スマホを充電するにはそれほどの出力は必要ないとはいえ、1AのUSB充電器よりも2Aのほうが急速充電ができて便利です。
コネクタの規格にも注意しましょう。
近ごろはUSB2.0やUSB3.0の他に上下の区別がないUSB Type-cが増えてきています。

ポートの数に関しても、一つだけだとスマホにしか使えませんので、できればポートが2つある充電器がおすすめです。
バイク走行中に急に雨が降ってくることも想定して、防水対策が施されているものを選ぶことも重要です。

おすすめのUSB電源

数多く市販されているバイク用USB電源の中でも特に人気が高いのは、デイトナの「2.1バイク専用電源USB 1ポート+シガーソケット1ポート 93042」です。
高性能ICが使用されているコンパクトサイズのUSB電源で、USB電源とシガーソケット電源を搭載した便利な2wayモデルです。
防水カバーも装備されているのでも安心で、価格が2,400円前後とお手軽なのもこの製品の人気のポイントです。

デイトナからはいくつかのバイク専用電源が発売されていますが、その中でも特に高出力で評価が高いのが「バイク専用電源スレンダー USB 2ポート 98438」です。
本体はわずか13.5mmと薄型なので、狭い場所にでも取り付けることができて便利です。
ポートはType-Aが2つあり、5V/2.4Aと高出力です。
同じデイトナの高出力タイプでも、「バイク専用電源 メインキー連動USB2ポート 99503」はキー連動タイプになっているため、バッテリー上がりの心配がありません。

デイトナ以外でおすすめのUSB電源

デイトナ以外のメーカーからも、優秀なバイク用USB電源が発売されています。
例えばKAEDEAR(カエディア)の「バイクUSB電源 KDR-M3C」はハードキャップを備えたデザインで防水性が高く、しかも走行風の影響を受けにくいというメリットがあります。
防水キャップを開けると電源がONになり、閉めれば電源がOFFになる点も機能的です。
充電をしながら同時に電圧計でバイクの電圧もコントロールできる、offereeの「オートバイ専用急速USB充電器」も人気です。

必須といえるバイク用ドライブレコーダー

ドライブレコーダーの必要性が高まっている

最近はあおり運転が注目されることもあり、バイクでもドライブレコーダーをつけるライダーが増えています。
ドライブレコーダーというと車に搭載するものと思う人がいますが、実はバイク用のドライブレコーダーも登場しています。
バイク用のドライブレコーダーを装着することで、より安心して走行できるようになります。

バイクで走っていると、安全に走行しているつもりでも相手からはあおり運転と捉えられてしまうことがあります。
自分では何もしていないにもかかわらず、車のドライバーがあおり運転をしてくる可能性もあります。
こうしたときにドライブレコーダーがないと、走行中の状況を証拠として残すことができません。

逆に言えば、ドライブレコーダーで録画しておけばどのような運転を相手にされたかを説明できるようになり、自分にとって有利になることがあります。
ドライブレコーダーは本当に必要なのかと感じるかもしれませんが、もしものときにとても大切です。
これを機会に、ぜひ購入を検討することをお勧めします。

バイク用ドライブレコーダーの選び方

バイク用のドライブレコーダーを選ぶときには、バイクショップに行く必要があります。
バイクショップにはさまざまな種類のドライブレコーダーが並んでいるため、順番にスペックを確認しましょう。

また、価格も大切なポイントです。
いくら性能や使い勝手が自分のバイクに合っていても、価格が予算の範囲内であれば購入することができません。
そのため、価格はできれば最初にチェックしておくと良いでしょう。

ドライブレコーダーはインターネットの通販でも買うことができます。
通販サイトの検索で、「ドライブレコーダー バイク」のように入力すると一覧で表示されるはずです。
通販サイトの画面でドライブレコーダーをチェックして、画像やスペック情報を参考に購入するものを選びましょう。

ちなみにバイクショップであれば、迷ったときにスタッフへ相談することができます。
初めてドライブレコーダーを買う場合は迷ってしまうことが多いため、必要に応じてわからないことを聞いてみてください。
バイクショップのスタッフは知識豊富で、丁寧に教えてくれることが多いですから、気軽に相談すると良いでしょう。

オススメのバイク用ドライブレコーダーを紹介

バイク用のドライブレコーダーはたくさんありますが、特にオススメなものとしてAKEEYOのレコーダーが挙げられます。
スマホで録画と撮影ができ、しっかりとした作りで耐久性も高いため、人気です。
値段も安価で購入しやすいのも魅力です。
用意しておくのとそうでないのとでは安心感に大きな差が生じるため、ぜひ購入しておきましょう。

軽くて強いカーボンヘルメット

これからの時代はカーボンヘルメットがオススメ

バイクに乗るときにはヘルメットをかぶる必要があります。
ただ、従来のヘルメットは重いものが多く、長時間のツーリングではことが起こってしまったり疲労を感じたりすることがよくあります。
こうした流れの中、最近主流になり始めているのがカーボンヘルメットです。
カーボンヘルメットはカーボン素材でできているヘルメットで、これまでのヘルメットのデメリットを改善した商品となっています。

ヘルメットはすぐに壊れるものではなく、長く使えるものが多いです。
そのため1度購入したら長く使うライダーは多いですが、カーボンヘルメットは買い換えてもメリットがあるため検討してみるのも良いでしょう。
カーボンヘルメットの特徴や、カーボンヘルメットを提供しているメーカーを知ることで、カーボンヘルメットにしたくなるのではないでしょうか。

カーボンヘルメットの特徴は軽さ

カーボンヘルメットの大きな特徴として、何といっても軽さが挙げられます。
これまでのヘルメットに比べてカーボンヘルメットは、非常に軽いです。
なぜこれほどまでの軽量化を実現できているかというと、カーボンという素材が関係しています。

カーボンとは炭素のことで、要するに金属ではありません。
そのため、これまでとは違う大幅な軽量化が可能になっています。
もちろんこれまでもカーボン素材はヘルメットに適しているとして注目されていましたが、強度の面で問題がありました。
素材は軽いものの、バイクのヘルメットとして使うには問題があったのです。

ヘルメットはライダーの頭を守るものであり、転倒して頭をぶつけてしまったときなどにも頭を守ることができる強度が必要です。
カーボン素材は以前からありましたが、こうした高い強度を実現できなかったためこれまで普及してこなかったのです。
しかし技術が向上し、軽量ながらより強度が高いカーボン素材が登場するようになりました。
これによってヘルメットの基準にも適した素材となり、一気にカーボンヘルメットが広まりつつあります。

ヘルメットが軽くなるというシンプルなメリットにより、運転するときの疲れが軽減されます。
ヘルメットは意外と重量があるため、長時間身につけていると疲れの原因になるのです。
しかしカーボンヘルメットなら、ロングツーリングでも快適に走行できるため非常におすすめです。

カーボンヘルメットのおすすめメーカーを紹介

カーボンヘルメットを提供しているメーカーとしてオススメなのは、ZEALOTやA-FORCEというメーカーです。
軽くて強度がありデザインもカッコ良いヘルメットがたくさんあるため、ぜひチェックしてみてください。
カーボンヘルメットは、これからも人気が高まることが予想されます。

これから増えてくるかもカーボンホイール

カーボンホイールはこれから注目のホイール

バイクにはさまざまなパーツがありますが、特に最近注目されているのがカーボンホイールです。
カーボンホイールとは、カーボンという素材でできているホイールのことを指します。
一般的にホイールは金属でできていることが多いですが、カーボンホイールはカーボン、つまり炭素でできています。
あまり一般的には知られていないかもしれませんが、カーボンとは炭素のことを指すのです。

カーボンホイールは現在注目度が高まっており、これからさらに広まることが予想されます。
その理由は、カーボンホイールには従来のホイールにはないメリットがあるためです。
バイクをカスタムするのが好きな場合、ホイールにこだわってみるのもオススメです。
カーボンホイールはそのときの候補として考えてみる価値があるため、ぜひここで基礎知識を学んでおきましょう。

カーボンホイールのメリットを解説

カーボンホイールは従来のホイールに比べて、とにかく軽いというのがメリットです。
ホイールの重量は、走行のしやすさに大きく影響します。
もちろん重量が重いと走行しにくくなり、バイクの取り回しがしにくくなってしまいます。
バイクで走る道はさまざまで、場所によってはカーブが多かったり急に坂道が出てきたりと、状況によって臨機応変に対応する必要があります。

こうしたときにホイールが重いとバイクの操作性が悪くなってしまい、結果としてスムーズな走行に影響が出てしまいます。
また、場合によっては転倒などの可能性が高まってしまうことにもなってしまうため、ホイールの重量は大切なポイントなのです。

カーボンホイールは軽量なため、スムーズな取り回しをしやすくなります。
キビキビと操作できるようになることで、愛車をより思い通りに操ることができるようになります。
するとより幅広い路面に対応できるようになりますし、ライダーの運転技術も最大限に発揮することができます。

カーボンホイールのデメリットは割れやすいこと

カーボンホイールは軽くて強度もある程度ありますが、実はデメリットもあります。
それは割れやすいということです。
特に荒れた路面を走っている場合、ホイールにかかる衝撃も大きくなります。

カーボンホイールの場合、従来のホイールよりも同じ路面を走っていても割れてしまう可能性が高くなります。
もちろん運転技術である程度カバーはできますが、注意して走行するようにしましょう。

ちなみにカーボンホイールで有名なメーカーは「ティッセンクルップ」というメーカーです。
バイクに関連するパーツを作っているメーカーで、カーボンホイールもラインナップがあります。
これからホイールを買い替えようと思っているなら、こちらのメーカーのホイールもぜひチェックしてみてください。

バイク用プロテクターの選び方

バイクで走行するときにプロテクターは重要

バイクで走行するときには、体がむき出しの状態で走ることになります。
このとき注意していないとバイクで転倒してしまったり、上などに体を擦り付けてしまったりすることがあります。
こうしたときに体を守るものとして、プロテクターがあります。

プロテクターを装着することにより腕や頭、膝などを守ることができ、大きな怪我や事故を防ぐことにつながります。
プロテクターは身に付けることに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、大きなトラブルを避けるためにはとても重要なアイテムです。
ここでは、プロテクターを選ぶときに大切なポイントを解説します。
安全なバイクライフのために、ぜひ参考にしてください。

プロテクターを選ぶときの注意点、ここがポイント

プロテクターを選ぶときには、まずは規格に沿っているかを確認する必要があります。
プロテクターは身体を守れれば何でも良いというのではなく、きちんと国が定めた規格に沿っているものを購入するとより安全性が高くなります。
規格としてはCE規格が代表例で、レベル1もしくはレベル2のどちらかに沿っているかを確認する必要があります。
レベル1よりもレベル2の方がより安全性の高いプロテクターとなっており、しっかりと体を守ることができます。

人によっては、あまりこうした基準を確認せずにプロテクターを選んでしまうことがありますが、これではせっかく費用をかけるのにあまり効果のない商品を選んでしまうことがあります。
失敗しないように、ぜひ確認しましょう。

簡単に装着できるかも、大きなポイントです。
プロテクターは手軽に付けられる方が、より使い勝手が良いです。
すぐに装着できることでいつでもつける気持ちになり、結果的に安全性の向上につながります。

逆に使い勝手が良くないと、身につけるのを手間に感じて結局使わないままそのままにしてしまうことがよくあります。
事故はいつ起きるか分かりません。
そのため、どんな時でも装着できるようプロテクターは使い勝手も大切なのです。

バイク用プロテクターは、素材も重要

バイク用のプロテクターは価格や装着のしやすさも重要ですが、素材も大切なポイントです。
強度が高くて軽い素材のほうが安全性と使用感は高いため、これらを基準に素材にも注目してみてください。
プロテクターが何の素材でできているかは、パッケージや商品の詳細などに記載があります。

バイクに乗り慣れてくると、ついプロテクターがなくても大丈夫だろうと考えてしまうことがあります。
ただ、事故は油断しているときに起こしやすいため、こうした考えが出てきたときこそ注意する必要があります。
プロテクターは直接バイクの楽しさをアップさせてくれるものではありませんが、間接的にとても重要な存在です。
ぜひプロテクター選びにも、こだわってみてください。

アニメキャラがモデルのヘルメット

ヘルメットもアニメキャラ人気がきています

ライダーによってはヘルメットに独自のペイント、ステッカーなどを施して個性を演出している方がいますが、アニメキャラがモデルとなったヘルメットも話題になっています。

例えば世界的に人気となっているドラゴンボール、さらにワンピースなどの人気アニメキャラがヘルメットに登場しているのです。
ドラゴンボールは、主人公孫悟空が超サイヤ人となった姿が描かれています。
またドラゴンボールのキャラクターとしては、ブロリーのヘルメットも登場していて、ドラゴンボール好きなライダーからすればこのヘルメットは待ちに待ったヘルともいえるのではないでしょうか。

さらにワンピースが好きという人は世界中にいますが、このワンピースの愛すべきキャラクター、ルフィを愛してやまない海賊団バトルクラブ船長「人食いバルトロメオ」が登場しています。
超人系悪魔の実の能力者、バリバリの実をたべたバルトロメオは、とにかくルフィをこよなく愛し、尊敬しているという海賊で、麦わらの一味全員に「先輩」をつけて呼ぶくらいに、リスペクトしています。
ワンピースのドレスローザ編から登場しているこのキャラクターがヘルメットに登場するなんて、ワンピースファンとしてはのどから手が出るほどほしいヘルメットでしょう。

東京モーターショーで登場したヱヴァンゲリヲンとワンピース

いくつものメーカーが様々なバイクを登場させるモーターサイクルショーは、ライダーたちが楽しみにしている大規模なモーターショーですが、この東京モーターサイクルショーで、ヱヴァンゲリヲンとワンピースのキャラクターをあしらったヘルメットが登場し、ライダー、またアニメファンをざわつかせました。

ヱヴァンゲリヲンのファンが泣いて喜びそうなデザインが本当にかっこよく、ヘルメットの後ろにはEMERGENCYというコードがでています。

BOB-BヱヴァンゲリヲンシリーズのEVA-01は黄色と紫というエヴァらしい配色で全体的に初号機をイメージしたデザインとなっています。
BOB-B ヱヴァンゲリヲンシリーズ、NERVは黒と赤のヘルメットです。

参考出品されていたAVANDのヱヴァンゲリヲンモデルも非常に美しい作りで黒が基調となっている渋めのデザインとなっています。

ワンピースの独特なイメージをヘルメットで表現

ワンピースはおしゃれ感いっぱいで、BOB-BワンピースシリーズのTEHAISYO-1は、サイドにDEAD OR ALIVEという文字が入っています。
前から後ろにかけてはルフィたち麦わらの一味も手配書がデザインされており、遊び心いっぱいです。

もう一つのBOB-B、SHICHIBUKAI-2は、両サイドに危険極まりない七武海の面々が並び、あのドフラミンゴの憎々しい顔も見られます。
頭頂部には金色の文字で天下七武海の文字があり、非常にかっこいいデザインとなっているのです。

アニメが好きな人には最高の作りとなっているこのアニメキャラモデルのヘルメット、ファンなら絶対にほしい逸品でしょう。

ヘルメットタイプ別比較

ヘルメットはタイプ別に選ぶことが必要

バイクの免許を取得してこれからバイクを購入しやっと憧れのバイクに乗るというとき、必需品となるのがヘルメットです。
でもヘルメットを見に行くと、かなりの種類があり、形状も異なるのでどのようなヘルメットを購入すればいいのか迷います。

ヘルメット選びのポイント、それは、自分が乗るバイクの排気量にあっている形状、さらにどのような用途でヘルメットを利用するのか、それによって規格を合わせて選ぶことが必要となるのです。
大排気量のバイクでスポーツタイプとなれば、ハーフタイプのヘルメットでは安全性にも問題がでてきます。

ヘルメットというのはバイクに乗るライダーの頭、命を守るものとなるのですから、何でもいいという事はありません。
ヘルメットのタイプ、また国内で適用されているヘルメットの形状について理解しておくことが必要になるのです。

ヘルメットの種類、タイプを理解しよう

まずフルフェイスのヘルメットです。
顔全体を覆うタイプで、安全性が最も優れているヘルメットです。
メーカーの中にはレースによってその経験を活かし、最新技術を活かした安全性の高いヘルメットを提供してくれます。

システムタイプのヘルメットは、メガネをかけていてもそのまま装着できるヘルメットで、フルフェイス同様の安全性を持ちながらも、防風効果を得られるヘルメットです。
フリップをあげることによってジェットと同じような解放感も得ることができます。

ジェットタイプは後頭部までしっかり覆うように作られているので、安全性が高い方のヘルメットになります。
シールドがある、ないなどバリエーションが豊かで自分の好みで選ぶことが可能です。
顔部分が露出しているので開放感があります。

ハーフタイプは覆う部分が少ないので開放感がありますが、安全性という面では少々劣ります。
軽量でかぶっていても違和感が少なく、また価格的に安いものが多く買いやすいという点がメリットです。

オフロードタイプはバイザーなどオフに特化していて、ゴーグルを利用できるように作られています。
フルフェイス並みに安全性が高いタイプです。

安全性を理解するために規格についても理解しておこう

バイクのヘルメットは安全性が高いものでなければなりません。
安全性の基準の目安となるのがSGマークと呼ばれるマークです。
このSGマークは125㏄以下用と自動二輪用が設定されていて、このマークがあることでバイク用ヘルメットとして利用する事ができないものは利用できません。

JISが定めた安全規格をクリアしているという事を示しているのがJISマークです。
落下試験など非常に厳しい性能テストを受けています。
これも125㏄以下と自動人車用があります。

SNELLは非営利団体スネル財団が定めている非常に厳しい安全規格で、この規格については5年ごとに内容が更新されていて、世界の中で最も厳しい基準とされています。

MFJの規格は競技用ヘルメットの規格で、別途定められている競技用規格を通過したJIS規格ヘルメットについて認定されるものです。
この規格は公認競技に参加する場合、必要な必須資格です。