大人でも楽しめる川遊びスポット「立合川」

立合川ツーリングの特徴・見どころ

立合川は、山形市山寺エリアにある川です。
この山寺エリアは、山形市内はもちろんのこと、宮城県からもアクセスしやすいところとなっていますので、東北をツーリングしたいという方であればルートに含めると楽しいプランとなります。
自然が残っていて、静かな環境の中でゆったりと過ごせるのが魅力です。

そんな山寺エリアにある立合川は、この地方を潤す清流として地元では重要な川となっています。
上流から中流にかけては浅瀬が多く存在していますし、深みがあるところと大きな岩が転がっているところが混在しているため川遊びをするのにぴったりなのです。
岩場ではウォータースライダーのように、滑って楽しめるようなスポットもあって、いろいろな遊びができます。

道路から立合川に入れる場所もたくさんありますし、地元の人たちが遊びに来るスポットも複数あります。
そのため、初めて山形県にツーリングに行くという方でも、安心して川遊びができるのがうれしいところです。
もちろん自然の川ですので、大雨の後には水量に気を付けながら安全に川遊びをするように心がけましょう。

また、立合川の周辺には観光地としても人気のある山寺があります。
山寺は正式名称を「宝珠山立石寺」と言い、非常に由緒正しい場所です。
山のすべてが修行の場として古代から敬われていて、歴史あるお寺が山の上に建てられています。

この山寺は奇岩怪石が多数あって、登山口から上っていくとユニークな形をした岩石を見ることができます。
立合川での川遊びスポットからすぐ近くですので、ツーリングプランに含めるのもおすすめです。
登山口から石段を登って大仏殿まで行くのに、だいたい1時間となっていますので、無理なく時間を過ごして帰ってこられるでしょう。

立合川ツーリングのルートについて

立合川ツーリングのルートは、山形市内から入るのであれば、国道13号などの主要道路から県道19号線に入ります。
この道路が立合川沿いに走っていますので、川の景色を眺めながらのツーリングを楽しむことができます。
その途中で、川の中に入って遊べる箇所がいくつかありますので、安全に注意しながらバイクを停めて降りていきます。
宮城県側から来る場合には、秋保や二口渓谷などの名所を通ってから、県道62号線を使ってJR山寺駅方面に行くと立合川に着きます。

この立合川沿い、特に山寺周辺にはお土産屋さんや飲食店がいくつも建ち並んでいます。
山形の名物であるソバやラーメンのお店が多く、グルメを楽しむのにもぴったりの場所です。
ずんだ餅などの甘いものを食べられるお店もあるので、ちょっと立ち寄って休憩がてら食べていくのも良いでしょう。

ツーリングに慣れていない方にも十分楽しめる「秋吉台道路」

秋吉台道路ツーリングの見どころ

秋吉台道路は、山口県中西部にある秋吉台エリアを南北に走る道路で、別名「カルストロード」とも呼ばれています。
秋吉台は石灰質の大地が、非常に長い年月を経て雨や風によって浸食されることによってできた場所です。
地表には白やグレーの奇妙な形をした岩が至るところに見られて、他では味わえない独特の景色の中を走っていくことができます。

また、エリア内を走っていると、突然すり鉢のような形の窪地が出現するなど、インパクトのある光景に出会うことができます。
こうしたカルスト地形がずっと広がっていて、秋吉台は日本最大の規模を誇ります。
秋吉台道路の見どころは、やはりこのカルスト地形を眺めながらずっと走れることでしょう。
カーブごとに異なる形の岩石を見ることができますし、少し行くとまた違った光景が広がるので、飽きることなくツーリングを続けていくことができます。

季節による違いも楽しめる場所で、たとえば5月くらいになると大地を覆う草木がさわやかな緑に染まって、美しくすがすがしい気持ちにさせてくれます。
緑と岩の白とのコントラストは、不思議な感覚にさせてくれます。
2月には、この地方で野焼きをする習慣があります。
雑草が焼かれて黒く焦げている土地が広がっている様子は、終末世界に来たような感覚にもさせられ、ここならではの景色を楽しめます。

秋吉台道路自体は娯楽施設や飲食店などがほとんどありませんので、純粋にバイク走行と景色を楽しむ場所となります。
道路はしっかりと整備されており、多少の高低差はありますがカーブはそれほどきつくありませんし、交通量も特定日でなければそれほど多くありません。
初心者であっても安全かつ快適に走れるので、ツーリングを満喫できるでしょう。

秋吉台道路ツーリングのルートについて

秋吉台道路の総距離は約12kmあります。
基本的に冬季であっても閉鎖はされませんので一年を通してツーリングできますし、通行料の徴収がないのもうれしいところです。
秋吉台道路は美弥市美東町から秋芳町までのルートで、秋吉台サファリランドくらいから南に下って秋吉台科学博物館を通り、秋芳洞脇を行って国道435号までとなっています。

終点近くにある秋芳洞は幻想的な様子が広がる国内でも有数の鍾乳洞ですので、ツーリングの終わりに立ち寄るのもおすすめです。
秋芳洞は観光名所としても有名で、全国から観光客が集まってきます。
じっくりと見て楽しみたいスポットなので、多少の時間を取り分けておくと良いでしょう。
また、秋吉台道路の途中にある秋吉台科学博物館ではカルスト地形についての説明などが専門的に展示されていますので、より良く知りたい方は訪れてみましょう。

北海道ツーリングは6月がベスト

北海道ツーリングの魅力を味わうなら

バイクでツーリングを楽しんでいるライダーにとって、北海道ツーリングというのは一つの憧れであり、何回でも行きたいと思う魅力的なところでもあります。
広大な自然とどこまでも続くように思える本州では見られない道路、普通に見られる動物たちなどは北海道ならではの良さと言えるでしょう。

こうした北海道の魅力を味わうためのベストシーズンは、6月です。
というのも、それよりも早い時期だと北海道はまだ寒さが残るからです。
5月ともなるとさすがに雪が降ることはありませんが、風は冷たいですし朝晩は肌寒さを感じます。
そのような中で風を切って長時間のツーリングをするのはきついものですが、6月になると寒さがなくなり、ちょうど良い季節になります。

また、6月は花が咲き始める季節でもあることから、北海道でたくさんのイベントが開催されます。
各地でチューリップ祭りのようなフェアが開催されますし、自然のものだけでなくアニメフェアなども行われます。
ツーリングで立ち寄るスポットにこうしたイベントを含めるとより楽しさが増します。

7月や8月の夏休みシーズンに入ると、北海道旅行をする人が多くなり全体的にコストが上がります。
しかし、6月ならそこまでではないので節約できるのもうれしいところです。

北海道のツーリングはエリアによって分けられます。
港が多い道南エリアは、フェリーで到着してすぐにさまざまなスポットを回れるのが特徴です。
道東は雄大な自然が残る場所が多く交通量も少ないので、気持ちよく走れるのが魅力です。
道北も自然が素晴らしいですが、都市部が少ないので利便性は下がります。
道央は都市がいくつもあるので、便利なツーリングをするのに適していますしグルメ巡りもしやすいです。

北海道ツーリングのルートについて

通常は本州からフェリーで入りますので、まずは道南エリアからスタートします。
函館や小樽などのきれいな都市も楽しめるので、グルメやお土産の購入を計画に入れましょう。
その後、中継点となる道央に進みます。
グルメを楽しめるスポットが多いので、グルメ巡りをメインにするのもありです。
バイクメンテナンスをするショップも多いので、長距離を走らせる前に一回チェックをしていくこともできます。

その後、北海道らしい北の地の様子を見たいのであれば道北に向かって進んでいくルートを選ぶことができるでしょう。
海沿いのルートを走りたいということであれば、道東エリアを選ぶのがおすすめです。
特に知床半島は雄大な自然の中バイクを走らせることができるので、ここでしか味わえない雰囲気の中でツーリングができます。
ただ、6月でも海沿いは風が強く寒いことがあるので、しっかりと防寒対策をして行った方が良いでしょう。

温泉を堪能「下呂温泉」

下呂温泉へのアクセス

下呂温泉といえば、兵庫県の有馬温泉と群馬県の草津温泉を合わせて「日本三名泉のひとつ」に数えられていることで有名です。
岐阜県下呂市に位置していて、やわらかな肌触りの泉質が人気です。
まるで美容液のような質感の温泉なので、女性ライダーたちの間でも人気のスポットです。

都心から下呂温泉にアクセスするには、東京ICから東名・新東名高速道路 東海環状自動車道で富加関ICまで行き、県道58号線・41号線を通っていくのが便利です。
高井戸ICからであれば中央自動車道で約3時間40分、中津川ICから国道257号線に入るルートと、中央自動車道・長野自動車道(約2時間40分)で松本ICまで行き、そこから国道158号線・国道41号線で行く約2時間30分のルートがおすすめです。

下呂温泉には市営駐車場が2つある他、施設の駐車場がいくつもあります。
下呂駅から歩いて3分のところには24時間営業の自動二輪車専用無料駐車場もありますので、ここを利用するのもおすすめです。
ただし、無料駐車場には16台までしか駐輪できません。

下呂温泉のおすすめポイント

下呂温泉には「湯名人 湯めぐり手形」というのがあって、1枚購入すれば手形に加盟している旅館の中から3軒を選んでお風呂に入浴することができます。
手形の有効期限は購入日から6ヶ月、1枚1,300円(税込)です。
手形には下呂温泉の名だたる旅館が加盟しているので、下呂温泉の魅力をたっぷりと楽しむことができます。

加盟旅館のひとつ「望川館」は屋根の下にバイクを駐輪することができるので、雨天でも心配ありません。
望川館は貸し切りの露天風呂もあり、温泉好きのライダーにはまさにおすすめとなっています。
格式の高い佇まいで、日本庭園の中にしつらえてある離れでは満天の星空が眺められる露天風呂も満喫できます。

温泉街の夜景とすぐ近くの鉄橋を渡るJR線を一望にできる和室もおすすめです。
食事は飛騨牛をふんだんに使った「飛騨牛朴葉味噌会席」や「飛騨牛ごっつぉう御膳」が人気です。

下呂に行ったら必ず試したい「鶏ちゃん」

下呂に行ったら、必ず食べてみたいのが飛騨独特の郷土料理「鶏ちゃん(けいちゃん)」です。
鶏ちゃんは鶏肉をしょうゆや味噌のタレに漬け込んでからキャベツと一緒に鉄板で焼きながら食べる料理で、お店によってタレに微妙な違いがあるのが特徴です。
鶏ちゃん発祥の地といわれる「まるはち食堂」の鶏ちゃんはほんのりと辛いタレに絡んだ鶏肉とキャベツが絶品です。
定食は1,050円とリーズナブルで、いつも混んでいるので電話で予約していくのがおすすめです。

デザートは中津川駅にある中津川観光案内所の「にぎわい特産館」で栗きんとんを買うのもいいものです。
にぎわい特産館には14種以上の栗きんとんが販売されています。

名古屋を代表する「有松」を堪能

江戸時代の面影が残る有松

有松は、名古屋市内とは思えないような江戸時代の昔のたたずまいを残す町として知られています。
江戸時代の東海道をにあたる有松は約800mほどの区間で、1984年には名古屋市の街並み保存地区第1号にも指定されています。
2013年には電柱も撤去され、昔の景観が楽しめるのが有松の特徴です。

古くから鳴海宿と池鯉鮒宿との間に位置する茶屋集落として栄えてきた有松は、伝統工芸の「有松絞り」でも有名です。
2016年には国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されただけではなく、2019年5月には文化庁によって「江戸時代の情緒に触れる絞りの産地~藍染が風にゆれる町 有松~」として日本遺産にも認定されています。

有松・鳴海絞会館で歴史をたどる

有松は町並みを眺めるだけでも情緒がありますが、有松・鳴海絞会館があり、ここで資料やビデオを観ることができます。
有松絞りというのは、徳川家康の江戸幕府が始まってすぐの慶長13年、絞り開祖・竹田庄九郎によって始まったもので、絞りの手ぬぐいや浴衣などは当時、街道一の名産品としてもてはやされました。
北斎や広重も有松絞りの繁盛ぶりを浮世絵に描いたほどで、有松・鳴海絞会館では有松絞りの製作工程なども見ることができます。

絞り教室なども開催されていて、ハンカチや手ぬぐい、テーブルセンター、Tシャツなどを実際に作ってみることができますので、興味のある人は教室開催の日程を前もって問い合わせておくのがおすすめです。
館内ではもちろん、有田絞りの反物やネクタイ、テーブルクロスなどを購入することもできます。

有松地区からバイクで約5分のところには有松天満社もありますので、ぜひ立ち寄ってみたいものです。
有松天満社は菅原道真をお祀りしている神社で、道真が好きだった梅の花や愛鳥の鷽(うそ)、牛の石像などもあります。
道真が丑年の丑の日、丑の刻に生まれたことから、臥牛像の自分の痛い部位と同じところをなでると病気が回復すると言われています。

有松のおすすめグルメポイント

有松に行ったら、ぜひ試してみたいのが「日本料理 やまと」の蟹すき鍋会席です。
繊細な味わいの蟹すきの他にタラバガニのお造りや蟹の茶碗蒸し、天ぷら、焼き蟹なども堪能できて、お値段も驚くほどリーズナブルです。
有松ならではの古い建造物なので、昔の栄華を思い起こしながら食事をいただくのも一興です。

軽くひと休みしたいライダーには「ダーシェンカ・蔵」もおすすめです。
古い家屋の中にはクロワッサンやあんぱん、クリームパンなどがずらりと並んでいます。
有松へのアクセスは名古屋第二環状自動車道・有松ICから約1分、または名古屋高速3号大高線・笠寺ICから(約20分)が便利です。

静岡で厄除けツーリング「法多山」

厄除けツーリングなら静岡がおすすめ

ちょっと足を伸ばして厄除けツーリングをしようと思い立ったら、静岡に行ってみるのもいいものです。
静岡県袋井市には「遠州三山」の一つとして有名な観光名所、「法多山 尊永寺(はったさん そんえいじ)」があります。
法多山は厄除観音として有名で、ライダーが交通安全祈願によく訪れる場所です。

法多山の縁起は非常に古く、神亀2年(725年)に聖武天皇の勅によって行基上人が開山したと伝えられています。
厄除開運のご利益に霊験あらたかだといわれる本尊正観世音菩薩は、行基上人が自ら刻んだものが縁起ということで、白河、後白河天皇にも引き立てられたことで有名です。

法多山の見どころ

法多山には国指定重要文化財である仁王門や、市指定文化財の黒門などがありますので、訪れた際にはゆっくりと立ち止まって鑑賞してみたいものです。
これ以外にも、国指定重要文化財である金銅五種鈴などがあり、古くから重要なお寺として栄えてきたことがわかります。

新年の初詣に始まって、国記録選択無形民俗文化財にも指定されている田遊祭(1月7日)などの行事も多いので、スケジュールを合わせてツーリングに行くのがおすすめです。
田遊祭は室町時代から行われているお祀りで、五穀豊穣を祈願して七段の舞が奉納された後、最後には放ち矢の神事と副餅投げが行われます。
3月から4月にかけての桜や5月の藤、6月のあじさいも見事で、11月下旬から12月上旬にかけては紅葉を楽しむもみじまつりも開催されて賑わいます。

法多山にアクセスするには掛川IC(15分)、袋井IC(20分)、秋葉三尺坊のご神体をまつっている可睡斎(かすいさい)または目の霊山として名高い油山寺から15分の道のりです。
館山寺温泉からも1時間ほどの距離なので、温泉が好きなライダーはここで宿泊をして周囲をツーリングするのがおすすめです。

法多山に行ったらごりやくカフェランチで昼食

法多山には「ごりやくカフェランチ一乗庵」がありますので、できるだけ昼食時に合わせてツーリングスケジュールを組むことをおすすめします。
ごりやくカフェランチ一乗庵は通常は非公開の一乗庵で、土・日・月曜日のみオープンするカフェです。
庭の木々に囲まれながら供されるランチは1日20食限定となっており、地元の食材がふんだんに使用されているのが特徴です。
お値段は1,800円、予約は電話のみで受け付けていて、予約状況は公式Instagramで確認することもできます。

山門の手前には「門前ごりやくカフェ」もありますので、ここで一服するのもいいものです。
コーヒーの他に虚空蔵様の甘酒や夏季限定の氷室さまの氷甘酒などもあります。
法多山オリジナルのブレンドコーヒー「JUNO-BLEND」は買って帰ることもできます。

一泊二日で巡る「房総半島」

週末におすすめの房総半島

週末は家からそれほど遠くないところで、1泊2日のゆったりとしたツーリングを楽しみたいという人におすすめなのが、房総半島エリアです。
房総半島は首都圏に住んでいるライダーからすれば近場でアクセスもよく、しかも絶景やアート、グルメが楽しめるオールマイティーなツーリングスポットとして人気です。

桜の季節であれば、絶対に言ってみたいのが「さくらの山公園・成田市さくらの山」です。
さくらの山公園は成田国際空港の4,000メートル滑走路北側すぐそばにある小高い丘に位置していて、約500本の桜の木が植えられています。
桜が満開の季節には、桜の花と一緒に理着する飛行機をごく間近で眺めることもできます。

公園内には「空の駅さくら館」もあり、千葉のおいしいお米や新鮮な野菜などが販売されています。
さくらの山公園の桜の開花情報は空の駅さくら館のホームページでチェックすることができます。

冬でも温暖な房総半島

冬のツーリングは冷たい風や低気温などで体力を消耗しがちなので、ライダー初心者には多少厳しいところがあります。
その点、房総半島は冬でも温暖な気候なので、バイクでも安心して走ることができます。
房総半島でも特におすすめのツーリングスポットは館山市の「房総フラワーライン」です。

房総フラワーラインというのは県道257号線と国道410号線を合わせた全長約46kmのシーサイドルートのことで、1月から3月にかけては菜の花が美しく咲き乱れることでも有名です。
特に「道の駅 南房パラダイス」周辺は菜の花が見事で、1月の寒い時期でも快適なライディングが楽しめます。
房総フラワーラインの中でも、伊戸から相浜にかけての約6kmの区間は「日本の道100選」にも認定されている場所なので、まだ行ったことのない人はぜひツーリングで出かけることをおすすめします。
アクセスは富津館山道路・富浦ICを経由するのが便利です。

房総半島のおすすめグルメスポット

房総半島には、ライダーが集まるグルメスポットがいくつもあります。
その中でも人気が高い「CAFE BIGONE」は、instagramによく登場するライダー御用達のお店です。
ハンバーガーとカレーがメインメニューで、中でもBIG ONEハンバーガーはボリュームたっぷりでステーキを食べているような充実感が味わえます。

「肉を食う!」というコンセプトがぴったりのBIG ONEハンバーガーには、山形黒毛和牛の「極」粗ひき肉がメインに使用されていて、100%ライ麦パンとの相性もぴったりです。
ベーコンも完全オリジナル手づくりで、一度食べたらやみつきになること間違いありません。
デザートには、濃厚な「木村さんのピーナッツソフトクリーム」もおすすめです。

海面との距離が近い「古宇利大橋」

沖縄にある島を結ぶ、大きな橋

古宇利大橋は、本州に住んでいると知らない人が多いかもしれませんが、沖縄にある大きな橋です。
屋我地島という島と古宇利島という島を結んでいる橋で、その全長はだいたい2kmほどとなっています。
2キロというとそれほど長くありませんが、それでもライダーにとってとても人気のツーリングスポットとなっています。

なぜこの橋がそれほど人気なのかというと、周りに広がる風景が素晴らしいためです。
沖縄は海が綺麗なことで以前から評判ですが、古宇利大橋からは360度に広がる爽快な海原を見ることができます。
単に海が見えるだけでなく、その透き通ったブルーはまさに沖縄だからこそ楽しめるものといえます。

海沿いを走るのが好きなライダーにとって、古宇利大橋はまさに最高のスポットとなるでしょう。
関東や東北地方から沖縄は距離がありますが、時間のあるときに出かけてみるのはおすすめです。
きっと良い思い出となり、その風景はあなたの記憶に残り続けるはずです。

古宇利島は、「恋の島」と呼ばれていて人気

古宇利大橋は屋我地島から渡り始めることが多いですが、渡ったあとにある古宇利島は恋の島として多くの人に人気の観光スポットです。
古宇利島はハート型の岩があり、これは「ハートロック」と呼ばれています。
ハートの形をしていることからカップルなどが縁結びのために訪れるようになっていて、毎年多くの人に評判です。

これから恋人を作りたい人や今恋人がいる場合、このハートロックを目当てに古宇利島に行くのも悪くないでしょう。
カップルでバイクを楽しんでいるなら一緒に出かけるにはとてもぴったりですし、1人旅で恋愛祈願をしに行くのも良いかもしれません。
海が綺麗なだけでなく恋愛にもご利益があるのは、この島の大きな魅力と言えます。

バイクでツーリングに行くときは、男性同士で行くことが多いかもしれません。
仲間同士で観光名所であるハートロックを見に行くのもまた楽しく、良い思い出になること間違いありません。

那覇空港からは2時間ほどのアクセス

古宇利大橋は、那覇空港からスムーズにアクセスすることができます。
所要時間としては2時間ほどで、道路が混雑している場合はもう少しかかる可能性があります。
なるべく時間に余裕を見て出かけると、より安心して楽しむことができます。
バイクで向かう場合には渋滞を避けやすいため、それほど混み合うことはあまりないはずです。

また、古宇利島には2013年に、古宇利島オーシャンタワーというタワーが完成しました。
上ると周りに広がる海を高い位置から眺めることができ、こちらも絶景です。
誰かと一緒に行っても1人で見に行っても充実した時間を過ごせるため、ぜひ楽しんでみてください。

鹿児島のシンボル「桜島」

本州最南端の場所にあるツーリングスポット

鹿児島県にある桜島は、ご存知の人も多いツーリングスポットです。
桜島は本州の最南端にあり、その先には沖縄があります。
つまり、九州の中で最も南にあるツーリングスポットといえます。
こうした場所的な特徴があるだけでなく、桜島は自然を楽しめる場所として人気です。

緑や海、川などを楽しめる場所はたくさんありますが、桜島では雄大な自然を楽しむことができます。
その風景は唯一無二のものであり、まさに大自然といえます。
さまざまな場所を巡ったライダーも、1番好きな場所として桜島を挙げる人は多いです。
それだけ魅力のあるスポットと言えるため、ツーリングを趣味にしているならぜひ1度は訪れてみると良いでしょう。

桜島は現在も噴火している活火山

桜島がお勧めな理由として、現在も活火山として活動しているということが挙げられます。
火山の噴火というと危険に感じるかもしれませんが、桜島が噴火しているのは日常的なニュースです。
大きな事故には至っていないため、現在も観光で訪れる人がたくさんいます。

火山の活動を見ることができるスポットはなかなかなく、これは桜島の大きな特徴といえます。
もちろん見ているだけでも楽しめますが、自然についてより深く理解できるようになるのも魅力といえます。

桜島の付近にいると、ときどきドーンという大きな音が聞こえてきます。
これはまさに活火山が活動している最中の音であり、普通の観光地では聞くことができません。
初めて聞いたときには少しびっくりしたり不安になってしまったりするかもしれませんが、現地の人は慣れており特に気にしていません。
もちろん安全ということがわかってこのような行動をしているため、不安になるかもしれませんが観光でも普通に過ごすと良いでしょう。

火山灰でスリップすることがあるため注意が必要

桜島はとても魅力的なスポットですが、気をつけるべき点があります。
それは火山灰によるスリップです。
桜島の周辺は活火山の活動によって降り注いだ火山灰が広がっていることがあります。
この上をバイクで走行するとスリップしてしまう可能性があるため、気をつけましょう。

きちんと注意しながら走行すれば、転倒やスリップをしてしまうことはあまりありません。
ただ初心者のライダーの場合は不慣れから事故につながってしまう可能性があるため、ある程度運転に慣れてから桜島を訪れるようにするほうがお勧めです。

また、桜島と合わせて沖縄の観光をしてみるのも良いでしょう。
桜島と沖縄はとても近い距離にあるため、合わせて旅行で向かう人も多いんです。
人によってさまざまな楽しみ方ができるのも桜島の魅力といえます。

レンタルバイクでも楽しめる「しまなみ海道」

広島と愛媛を結ぶツーリングに最適な道路

しまなみ海道は、ツーリングを楽しむライダーにとっては人気のスポットです。
広島県の尾道という場所と愛媛県の今治という場所を結んでいる道路で、全長は約60キロにも及びます。
バイクでツーリングするライダーも多いですが、自転車で走る人もとても多く、毎年たくさんの人が走りを楽しみにしています。

しまなみ海道は、中国四国を代表するツーリングスポットと言って良いでしょう。
これからどこかへ出かけようと考えている場合は、ぜひ参考にしてほしいと思います。

絶景を楽しめるのが最大の魅力

しまなみ海道をツーリングで走る際の最大の魅力は、やはり周りに広がる絶景です。
瀬戸内海の島々を走りながら見ることができるその風景は、都市部では楽しめないものとなっています。
もちろん都市部を走るのはまた違った魅力がありますが、しまなみ海道で楽しめる風景はまさにオンリーワンといえるものとなっています。

しまなみ海道は全長50キロほどあるため、ゆったりとツーリングを楽しむことができるのも魅力です。
すぐに終わってしまう短い道路だとあまり風景を楽しむことができませんが、しまなみ海道なら存分に周りの景色を見ながら走ることができます。

レンタルバイクでも、しまなみ海道は楽しめる

しまなみ海道の楽しみ方として、レンタルバイクを利用するのもオススメです。
しまなみ海道はやはりツーリングを楽しむ人が多いため、レンタルバイクのサービスを提供しているお店も多いです。
こうしたお店でバイクを借りれば、自分の愛車でわざわざしまなみ海道まで出かけて走る必要がなくなります。

例えば東京に住んでいる場合、広島や愛媛までバイクで向かうのはとても大変です。
それだけで体力を大きく消耗してしまい、ツーリングを存分に楽しめない可能性もあります。
ですがレンタルバイクを利用すれば、現地までは電車などで向かうことができます。
そうすれば体力を温存することができ、現地でバイクを乗り始めることでしっかりとツーリングを満喫することができます。

バイクのレンタルサービスはもちろん費用がかかるため、予算を考えておきましょう。
自分の旅行プランでどれぐらいの金額になるかは、レンタルサービスのスタッフに相談すると良いです。

しまなみ海道は原付などで走ることもできるため、バイクにあまり乗り慣れてないライダーにとっても向いています。
原付ならスピードを落として走ることもできるため、よりじっくりと素晴らしい景色を楽しむにも適しています。

このようにしまなみ海道は、数多くの魅力を秘めたツーリングスポットです。
連泊して周りの島々を1つずつ回るのも良いですし、ツーリングに重点を置いて楽しむのも良いでしょう。
こうした豊富な楽しみ方ができることから、多くのライダーに人気となっているのです。