温泉を堪能「下呂温泉」

温泉を堪能「下呂温泉」

下呂温泉へのアクセス

下呂温泉といえば、兵庫県の有馬温泉と群馬県の草津温泉を合わせて「日本三名泉のひとつ」に数えられていることで有名です。
岐阜県下呂市に位置していて、やわらかな肌触りの泉質が人気です。
まるで美容液のような質感の温泉なので、女性ライダーたちの間でも人気のスポットです。

都心から下呂温泉にアクセスするには、東京ICから東名・新東名高速道路 東海環状自動車道で富加関ICまで行き、県道58号線・41号線を通っていくのが便利です。
高井戸ICからであれば中央自動車道で約3時間40分、中津川ICから国道257号線に入るルートと、中央自動車道・長野自動車道(約2時間40分)で松本ICまで行き、そこから国道158号線・国道41号線で行く約2時間30分のルートがおすすめです。

下呂温泉には市営駐車場が2つある他、施設の駐車場がいくつもあります。
下呂駅から歩いて3分のところには24時間営業の自動二輪車専用無料駐車場もありますので、ここを利用するのもおすすめです。
ただし、無料駐車場には16台までしか駐輪できません。

下呂温泉のおすすめポイント

下呂温泉には「湯名人 湯めぐり手形」というのがあって、1枚購入すれば手形に加盟している旅館の中から3軒を選んでお風呂に入浴することができます。
手形の有効期限は購入日から6ヶ月、1枚1,300円(税込)です。
手形には下呂温泉の名だたる旅館が加盟しているので、下呂温泉の魅力をたっぷりと楽しむことができます。

加盟旅館のひとつ「望川館」は屋根の下にバイクを駐輪することができるので、雨天でも心配ありません。
望川館は貸し切りの露天風呂もあり、温泉好きのライダーにはまさにおすすめとなっています。
格式の高い佇まいで、日本庭園の中にしつらえてある離れでは満天の星空が眺められる露天風呂も満喫できます。

温泉街の夜景とすぐ近くの鉄橋を渡るJR線を一望にできる和室もおすすめです。
食事は飛騨牛をふんだんに使った「飛騨牛朴葉味噌会席」や「飛騨牛ごっつぉう御膳」が人気です。

下呂に行ったら必ず試したい「鶏ちゃん」

下呂に行ったら、必ず食べてみたいのが飛騨独特の郷土料理「鶏ちゃん(けいちゃん)」です。
鶏ちゃんは鶏肉をしょうゆや味噌のタレに漬け込んでからキャベツと一緒に鉄板で焼きながら食べる料理で、お店によってタレに微妙な違いがあるのが特徴です。
鶏ちゃん発祥の地といわれる「まるはち食堂」の鶏ちゃんはほんのりと辛いタレに絡んだ鶏肉とキャベツが絶品です。
定食は1,050円とリーズナブルで、いつも混んでいるので電話で予約していくのがおすすめです。

デザートは中津川駅にある中津川観光案内所の「にぎわい特産館」で栗きんとんを買うのもいいものです。
にぎわい特産館には14種以上の栗きんとんが販売されています。

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