東北の人気コース「蔵王エコーライン」

東北の人気コース「蔵王エコーライン」

宮城と山形を結ぶ、東北屈指のツーリングロード

蔵王エコーラインは東北地方のツーリングスポットで、宮城県と山形県を結ぶ県道12号線を指します。
蔵王エコーラインは山道を走る道となっており、初夏から秋にかけて大自然を楽しむことができます。
東北地方は関東からもアクセスしやすく、暖かくなると多くのライダーが訪れています。
また、ライディングを楽しみながら、数多くの観光スポットに立ち寄るのもおすすめです。
宮城県も山形県も名所や名産品やたくさんあるため、計画を立てて向かいましょう。

蔵王エコーラインは全体的に整備されているため、初級から中・上級の人まで誰でも楽しめます。
路面は走りやすいように整えられており、傾斜も緩やかなワインディングが続きます。
東北地方は山が多く、ツーリングスポットも急な坂道が続く道がたくさんあります。
ですがこの道は比較的走りやすいため、のんびりとバイクを楽しみたいときに最適です。

低料金で利用できる蔵王ハイラインも魅力

蔵王エコーラインは無料で走ることがでぎますが、刈田峠から入れる「蔵王ハイライン」という道と合わせて走るのも良いコースです。
蔵王ハイラインは有料道路ですが、約400円ほどで利用でき、それほどお金の負担はかかりません。
また、後者も山道を走りますが、山頂に近い場所の走行となります。
周りの景色は海岸沿いとは大きく違う雰囲気で、その雄大さに感動するライダーが多くいます。

蔵王エコーラインもハイラインも、季節によって大きく変わる表情を眺めることができます。
初夏からは緑あふれる風景が広がり、秋は見事な紅葉を拝めます。
山が連なることで作られている紅葉の景色は、街中ではなかなか見ることができません。
ツーリングを楽しむなら、気温がまだ大きく下がらない秋までを目処に出かけると良いでしょう。

多くの人が訪れることもあるため、渋滞に注意

蔵王エコーラインはライディングにぴったりなだけでなく、観光名所としても高い人気を誇ります。
そのため時期やタイミングによっては多くの観光客が訪れており、渋滞に巻き込まれることもあります。
出かけるときには、前もって交通情報を確認して向かいましょう。

また、宮城県や山形県は雪が早い時期から降り始めるため、秋や冬にツーリングへ出かけるときには注意が必要です。
場合によっては雪や路面の凍結で道路を封鎖していることもあるため、寒い時期のツーリングは確認が大切です。

関東方面から向かう場合、米沢北本線料金所からがスムーズです。
この料金所を降りて国道13号線に入り、さらにそこから県道12号線に向かいましょう。
料金所からの所要時間は約1時間ほどで、ちょうど良いくらいの時間でツーリングを楽しめます。
青森や岩手から向かう場合も、同じくらいの時間で到着できます。

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