雨の中では、タイヤの存在を意識しよう

雨の中では、タイヤの存在を意識しよう

雨の日を好んで、わざわざ走りたいというライダーは少ないでしょう。
ブーツやスニーカーは金魚鉢になるし、休憩時にヘルメットをはずすのも、濡れスポンジに顔をこすられるという、最悪の気分を味わうはめになるからです。
それでも、仕事で使用する場合や、ツーリング中に降られるなど、避けがたい事態も多いのが実際です。
そこで、どうすれば安全に、快適に雨の中で走行できるのか確認してみましょう。
最も雨を避けがたい状況として、ツーリング中について見てみます。
まずは荷物。
防水バッグでない荷物は、ビニール袋に丸ごと入れてしまうと良い、
これは、45リットルのゴミ袋を右から、左からなど2重にすれば安心できます。
宿に着くまでに必要なものが出ていることを確認できたら、思い切って継ぎ目を粘着テープでしっかり張り合わせてしまうのも、大雨の時はおススメxです。
特に、貴重品や手帳などは、スーパーの小さなビニールに入れた上で大きな袋にまとめるなどの工夫をしておきたいです。
次は服装。
よほど慣れたフラットな路面を、通勤で走るとき以外は、足元はカバーをつけない方が安全になります。
クラッチ操作のときにひっかかる可能性があってストレスだし、信号で停止した時に、すべって立ちごけするなんて、ギャラリーに余計な笑いを提供したくはないはずです。
可能なら、首にタオルをまいて、雨水が身体に入らないようにしよう、人間不思議なもので、おでこや胸元が濡れると、一気にテンションが下がってしまうから、なるべく乾いた状態を維持しておけると良いでしょう。
グローブは、濡らしたくない気持ちはわかるが、必ずはめたまま走ることです。
雨で転倒したら、素手だと、乾いた路面以上に菌を拾ってしまう可能性もあります
では、いよいよ走り方です。
ツーリングに出るほどのテクがあるのだから、基本的なことは身についていると思うが、雨のときは、特に後輪ブレーキを意識的に使うように心がけましょう。
フロントブレーキをキュッとかけると、即、転倒の危機となり、
ブレーキングの際は、なるべく長距離を使い、じわっと効かせるようにするのが基本となります。
通常の走行中も、タイヤが路面にひっついてしまっているか、絶えず意識して走るようにしましょう。
コーナリングの際は、なるべく車体を傾けず、直前・直後のギアチェンジも避け、リアタイヤに意識を集中して静かに曲がろう、
リアタイヤさえ接地していれば、水たまりも恐れることはありません。
通行人がいなければ、下手に水たまりを避けようとするより、そのまま入ってしまった方が転倒のリスクは減少するので、覚えておきたい。
もし高速道路を走ることがあったら、雨天時は路肩走行はしないこと。
路面が濡れて反射するので、落下物に気が付きにくいほか、段差や鉄板でスリップしやすく、非常に危険となります。
雨が降り始めのころは、特に油やほこりが浮いて、スリップしやすい状態になっているので、本線であっても注意が必要です
横を走る車からもバイクの存在を見落とされがちで、どんな危険があるか予測できません。
穏やかなブレーキングと車体を傾けないコーナリングで、安全に楽しいツーリングに出ましょう!

車間距離にまつわるバイク乗りのマナーを調べて思ったこと

日本で行動を高速移動したいという場合、四輪自動車を運転するか、もしくはバイクを運転するかの大まかに言って二択になるわけです。
そして、地面に近いところで身体に風を受けて高速スピードを感じたい人は、バイクを選ぶということになるわけですが、バイクと四輪自動車は運転の時の感覚などが少し異なってくるので、バイクに乗る人は独特のマナーを身につける必要があるわけです。
特に、バイクを常につかってる人のマナーに関してネットで調べてみてよくわかったことは、車間距離に関する感覚がバイクの場合はより敏感でなくてはいけないということなのです。
バイクのマナーに関する情報をたくさん掲載しているバイク情報サイトを読んでみたところによりますと、バイクでは、急ブレーキをかけたら二輪車という特性上。転倒して後続車に轢かれる可能性が高くなってしまいますから、急ブレーキに対する注意は特に厳しく考えておかなくてはいけないのです。
ですから、たとえ後続を走る四輪自動車からみて、前を走る自動車との車間距離が開きすぎだと思われて右側から抜かれてしまおうとも、長めに車間距離を保持しておかないと、不慮の事態に対処できなくなるわけなのです。
つまり、バイクに乗る人のマナーとして、車間距離を四輪自動車に乗っている時よりもさらに長くとっておくということは、鉄則として頭に入れておく必要があるわけなのです。
自動車の場合、前車が急ブレーキをかけても、自分も急ブレーキをかければ止まることができ、しかも、転ぶことなくその場にとどまることができるようになります。
しかし、バイクの場合には、急ブレーキをかけて転んだら後ろから来た自動車に惹かれますし、うまく止まれたとしても、後続の自動車が追突してきた場合は、生身に突っ込まれる感じになるので、生命の危険があるということになるのです。
四輪自動車を運転していると、よほど運転に自信があるのか、車間距離を詰めてくるバイクがいるのですが、あれは危ないです。
バイクの前方視野というのは、特に前傾姿勢で乗っている場合はそれほど横に広いわけではないので、危なかったら左右に避ければいいと甘く考えていると、ちょうど自動車が来て引っ掛けられてしまうということも頻繁に起こるからです。
さらに、他の自動車やバイクとの関係だけで、車間距離をより長く空ける必要性をマナーにしているというわけでもないのです。
なぜかというと、道路には落下物というものがあるからです。
バイクで走っていて、前方には四輪自動車がいた場合、落下物が前方の四輪自動車の前にあっても、四輪自動車はまたいでやり過ごせることになりますが、バイクは、左右どちらかに避けなくてはいけないのです。
ですから、後方確認をする間の時間をしっかりととるためには、前方の四輪自動車との間に充分な車間距離がなくては、落下物を避けることができないで、事故が起こるから危険なのです。
周囲の自動車への配慮、そして、落下物への注意といった複数の要因があるので、バイク乗りのマナーとして、車間距離はかなり長めにとるよう心掛ける必要があるのです。

バイクのエンジン音に関する豆知識

僕はバイク大好き人間ですので、今日はバイクに関する基礎知識を紹介したいと思います。
しかも、それでいて燃費も普通の自動車よりもいいのが一般的ですので、バイクのメリットは結構あります。
しかし、もちろん悪いとされている所もあります、
ひとつはエンジン音がうるさいということです。
僕は決してバイクのエンジン音で近所迷惑をかけることのないように注意していますが、それでもバイクのエンジン音による苦情は後をたちません。
バイクのエンジン音はまあバイクにもよるのですが、とてもうるさくてたまらないバイクもあります。
そんなバイクがずっとエンジン音を鳴らしていては周囲の住民は安心して眠ることも出来ないでしょうし、苦情になるのは当然のことだと言えます。
これは明らかにバイクに乗る人たちに非があります、
ここで エンジンをかける際の基礎知識をお伝えしたいと思います。
エンジン音で近所の善良な市民に迷惑をかけることは絶対に会ってはいけないことです。
一部に暴走族と呼ばれるようなバイクを遊びの道具に使っている不徳の輩がいることも知っています。
しかし、僕は絶対にそんなふうにバイクを使って欲しくないのです。
バイクは僕にとってはなくてはならない貴重な友達とも言えるものですし、本当に真面目にバイクに乗っている人もたくさんいます。
そんな人たちまで同じように迷惑な目で見られるのは我慢が出来ません。
そうならないように、これからバイクに乗ろうと考えている人は絶対にエンジン音で人に迷惑をかけることのないようにしましょう。
まず基礎知識の一つとして、住宅街の真ん中でエンジンをかけないことが挙げられます。
僕は賃貸のマンションに住んでいますが、バイクでツーリングに行く時は絶対にこのマンションの近辺でエンジンをかけないようにしています。
そのためにはどうしているのかというと、まず近くの国道までバイクを押していきます。
たしかにバイクを押して歩くのは多少疲れてしまいますが、それでも慣れてくれば何ともありません。
それよりも絶対に人に迷惑をかけたくはないのです、
僕の場合は近くの国道までおよそ1キロメートルほどあるくのですが、全然疲れたりはしません。
そして、人に迷惑にならないような場所に出たらエンジンを起こして出発します。
これは基礎知識として絶対に身につけておくべきです、
さらに、帰ってきた時も同様の対応が必要になってきます。
バイクは基本的にはエンジンを書けると気が一番うるさいですが、走行中ももちろんそれなりにうるさいです。
そのような状態で普通にマンションに帰ってきてしまうとやはり迷惑をかけてしまいます。
ツーリングの帰りが夜遅くになってしまうことも珍しくないのでこれはいつも注意しています。
マンションから1キロメートルほど近づいたらエンジンを止めてあるいて家に帰っています、
これは最低限の基礎知識と言えるでしょう。

バイク保険は重要なものです

バイク保険というものはとても重要なものです。
これを甘く考えていてはとんでもないことになることも考えられます。
ですから、バイクに乗る際にはバイク保険というものを慎重に検討する必要があるでしょう、バイク保険は任意保険ですから入る入らないは任意です。
自賠責保険は必ず入らないといけませんが、自賠責保険というのは人身事故にのみの適用です。
物損事故には適用されませんからそこは気をつけていなければなりません。
バイク保険は任意とはいえバイクは非常に不安定な乗り物ともいえるでしょうから、事故などの可能性はかなり高い乗り物といえるでしょう。
バイクで転倒をしたことがないという人はほとんど聞いたことがありません。
そのような乗り物に乗るときに物損事故の適用がない状況でいていいのかどうかは慎重に考えるべきといっていいでしょう。
バイク単体の事故などであればまだいいかもしれませんが、相手がいるようなことも考えたほうがいいようにも思われます。
保険というものは万一に備えてはいるものなのですが、バイクの場合はその万一がかなりの確率でおきる可能性がありそうなのです。
バイクというものを軽く考えている人も多いようにも思われます。
バイクというのはすごい重さの鉄の塊といってもいいのです。
その重さは相当なもので、バイクの中では一番軽い原付でさえ、転倒して横向きになったら、女性の中には元に戻せない人がいるぐらいの重さの物なのです。
これがもっと大きなバイクになると男の人でも元にもどせないぐらいの重さがあります。
つまり人の力で持ち上げられないくらいの鉄の塊が時速何十キロというスピードで走っているわけです。
そんなものが人にぶつかったり、物にぶつかったりしたらどうなるかは想像できないぐらいです。
バイクは車に比較すると軽いものですが、自転車と比較すればはるかにヘビーなものです。
軽い自転車でさえ人や物にぶつかって大きな事故になっていたりします。
バイクは車よりもかなり軽いというようなイメージがあって甘くみるような感じもあるのですが、そのような認識はすぐに捨てなくてはならないでしょう。
バイクはとても重たい鉄の塊であるという認識で、いつでも凶器になりえるものという認識のもとで全ての行動を検討するといいでしょう。
そうすればバイク保険というものについてもどうすべきかなのかはおのずと答えがでてくることになるでしょう。
バイク保険を今一度考えてみるという時には、補償のないようなどを十分に考えてみるのもいいでしょう。
今ではネットなどでバイク保険の比較などもできますから、自分にはこれだなって思ったものをそのようなサイトを参考にして選ぶというのも悪くはありません。
バイク屋さんで店員さんのいわれるがままにバイク保険に加入するというのはあまりお勧めできません。
保険というものをしっかり理解して、どこまでの補償なのか、どんな場合に保険というものがおりてくれるのかといったようなこともしっかりと理解して検討するのがいいでしょう。

知っておきたいバイクの点検に関する基礎知識

私は雪の日以外年中乗っているが、一般の方にはこれからがバイクの季節でしょうか?
久しぶりにバイクに乗る人は車両点検をしてほしいと思います。
バイクは転倒が死に繋がることも多いし、整備不良車での事故なんかは恥ずかしいばかりです。
まずは安全な車両に乗ることから始めてほしいですね。

まずは油脂関係。
チェーンの伸びやスプロケットのグリス、エンジンオイル、ミッションオイル、ブレーキフルード、バッテリー、空気圧等をチェックしてほしいと思います。
日本車ならそのままバイク屋に持っていって、全点検、交換すればいいでしょう。

外車だとディーラーがすぐそばにないかもしれないので、難しいかもしれませんが、・・次はタイヤです。
去年の秋頃から放置していたバイクなら、ゴムがカチカチかもしれませんね。
少し近所を徐行する等でゴムに活を入れてみるといいでしょう。
やり方は簡単です。

8の字走行やブレーキを邪魔にならないように、人に迷惑がかからないようにやる感じです。
もちろん交換できるなら交換してほしいと思います。
交換する場合は、なるべく雨天時の性能が高いものがいいでしょう。
日本は、200km/h走行も高速コーナリングもすることはありませんね。
しかし雨天は多いのです。
晴天時の性能はそこそこに、雨天時の性能はMAX!というものがオススメです。

あと、大事なことがあります。
それは保険なのです。
自賠責保険、任意保険がちゃんと更新されているかチェックしてほしいと思います。
400cc以上なら車検も注意したほうがいいでしょう。
多くの人が知らないことがありますので。

ヘルメットには賞味期限みたいなものがあることも知っているでしょうか。
ヘルメットの保証期間は購入から3年以内なのです。
もし使用中のヘルメットが3年以上のモノなら買い替えを考えてみてもいいかもしれません。

よくバイクの暖気を長くやる人がいますね。
古いバイクならまあしょうがないかもしれないが、新しいバイクの暖気は必要ないのです。
エンジンをかけてすぐ走り出しても問題ないのです。
やっても20秒でしょう。
大事なのは低回転で走り、ギアをチェンジし、駆動系を回し、タイヤを温め、ブレーキフルードを巡回させ、という風な、全ての暖気をすることです。

昔、エンジンの暖気後、いきなり急発進してタイヤが滑って転倒した人をみました。
エンジンさえ温まっていれば安心、と思う人は多いと思いますが、どっちかというとミッションや駆動系を大事にしてほしいのです。
ブレーキのタッチが悪いと、メッシュブレーキホースを入れる人がいますが、初心者には危険なので注意したほうがいいと思います。
メッシュブレーキホースはかなり効くので、ブレーキがロックしやすいのです。
フニャフニャはダメですが、ある程度ロックしないようなブレーキが乗りやすいこともあります。
あまり無理してメッシュブレーキホースにしなくても良いのではないでしょうか。
日本仕様の大型バイクは逆輸入車と違って、馬力が抑えられていたり、性能を低くされていますが、一般の人にはとくに問題ないので、気にせず買っていいでしょう。
日本仕様の大型バイクに不満が出るくらい、運転が上手くなれば逆輸入車にするといいでしょう。
初心者は150馬力を扱えない、速度を出せる人より、安全にライディングできる人がかっこいい、そんなバイクの世界を願っています。
楽しんでください。

バイクの基礎知識について述べたサイトの多さ

日頃自分が乗るバイクというのは、できるだけしっかりとした手入れをしておきたいと思うのが人情です。
私も自分の乗るバイクは毎日とはいいませんけど、定期的に手入れをしていつでも快調な走りができるような状態を保っています。
これについては多くの人たちが同じような感覚を持っており、より走りやすいような状態を維持し、部品の一つ一つにも気を配っているというのがよくわかります。
基本的にしっかりとした走りをするためにはメンテナンスが欠かせないのは言うまでもありません。
長距離のツーリングに行く前だけではなく、休みの日等暇を見つけてはオイルの状態を見たり、タイヤの状態をチェックし、ちょっとした距離を乗ってみて感じを確かめておくのが大切です。
ちょっとネットで調べてみると、バイクについての基礎知識を述べたサイトがとてもたくさんある事がわかりました。
それだけ多くの人たちがバイクに乗っており、私のように日頃からツーリング等を楽しんでいるという事がここからもわかります。
確かにバイクというのは乗っている時の風を切るイメージが強く、しっかりとしたパワーを肌で感じる事ができるので、そういう点から人気がある乗り物なのです。
私にとってはこのような特別な乗り物の存在は学生時代からの憧れだったと言う事がありましたから、今後のスタイルに沿った形で使いたいというのは最初からありました。
実に豊富な種類があり、多くのメーカーさんから出されているバイクは、それらを見ているだけで楽しくなってきます。
乗る時の注意というのは教習所でさんざん聞かされているという人が多いので、それほど細かい事はいいませんけど、使うヘルメット等は強度に優れた物を使い、自分の顔にフィットする物を使う事が大切です。
これは、ツーリング等の最中に脱ぐ事ができないので、あまり顔に合わない物を使うとそれだけで気分が悪くなるからです。
また、同様の理由でウェアにも気を使う必要があります、
走っている時は意外と風が冷たく感じるので、夏でもぬくい服装を心がけ、万一の事に備えて厚手の服や手袋を装着しておくのを基本とするのがいいと思われます。
確かにこういった細かい部分がバイク乗りには必要なのだといまさらながら思えます。
実用的な乗り物として知られているバイクは、乗りこなすのに一定のテクニックが必要です。
ただ、こういった乗り物に関しては自分で経験を積むというのが一番の薬になりますから、その後の事を考えるとなるべく早いうちに小さい失敗をしておいて、二度とその轍を踏まないようにする努力が必要です。
バイクは大型の物になると軽く時速100キロを超えるスピードが出ますので、高速道路等の運転においては特に注意が必要になってくるのです。
これに関しては多くの人たちがそこから見られる物の多さを感じ取り、バイクならではの良さを早めに見出すのが大切です。
乗る時にいつも安全運転を心がけるのは当然ですが、その後のメンテナンスも忘れないようにしたい物です。

バイクとキープレフトについて

私はバイクには乗ったことがないのですが、自動車には今でも乗っています。そんな自動車を運転していると、様々な車両に出会います。自転車だったり、大型トラックであったり。もちろんバイクも走っています。道路というのは、決して自動車だけのものではなく、他の全ての車両のものであるということを、ドライバーも肝に銘じるべきだと思います。
さて、バイクを運転している人ならば「キープレフト」という言葉を聞いたことがあるかと思います。キープレフトというのは、文字通り左側を走るということなのでしょう。自動車教習所で二輪の免許を取るとき、教習所の教官から口が酸っぱくなるほどキープレフトを注意された、というライダーの方もいると聞きます。
しかしよく考えてみてください。キープレフトというのは、いったいどのような状態なのでしょうか。例えば、片側2車線の道路であれば、その左車線を走れということなのでしょうか。それとも、左車線のさらに左寄りを走れということなのでしょうか。これは結論から言うと、前者のほうが正しいようです。昔は、後者の意味で使われていたそうですが、今は前者の意味で使うことのほうが正しいとされています。
では実際、バイクはどこを走ればよいのでしょうか。まずはバイクといってもいろいろありますから、まずは原付から見ていこうと思います。原付の場合は、排気量が50ccと、とても少ないです。そのため、バイク自体の加速能力にはやや問題があります。そのため、ドライバー目線から言うと、「左端によってくれ」と思ってしまうかもしれません。もちろん、左端にぴったりと付いている原付の後ろに付いた場合には、迷うことなく追い越しをする方もいるかと思います。もし追越が可能な場所であればそれもいいでしょうが、その場合には、原付との距離を十分に取ってください。特に大型トラックなどに乗っている方は、十分な距離を取ってあげないと、風で原付があおられてしまいます。
一方、原付以上の二輪のバイクについてはどうでしょう。これに関しては、道路の中央を走るのが好ましいとされています。普通の二輪のバイクの場合は、自動車並みの加速をしますし、最高速度もでます。普通の自動車と同じ扱いをしてあげるべきでしょう。
とこれまではあくまでもドライバー目線から見た二輪の場合で、次はライダー目線から見たキープレフトについてです。車道の左端というのは、実は意外と走行が面倒なものです。道路というのは、中央から端に向かって傾斜が付いています。そうすることで、水などが端に流れやすくなるからです。水以外にも、さまざまなものが道路の端にはあります。吹き溜まりのようになっている場合もあります。そんなところをバイクで走るというのは、必ずしも安全とはいえません。ちなみに、停車中の車の横をすり抜けるバイクをよく見ますが、あれは非常に危険なので、やめたほうが賢明なように思います。

2輪技術向上に8の字ターン。

私が自動2輪の免許を取得したのは実は30を過ぎてから。
最初は中型。
その1年後にやはり大型が欲しくなり再度取得しに行きました。
バイクは学生時代にも乗っていたので操作性には全く問題なく、
そういう生徒には教官もかなり心を開いてくれます。
「ああ、こいつはテクはあるけど免許だけないんだな・・・」と。
技術的な指導などはあまりなく、ただ単に時間をこなすという教習が続きました。

しかしこと8の字ターンの時は態度が一変。
私の体重移動に違和感を覚えたようです。
教官がやるとハイスピードでできる8の字ターンが私の場合
オーバー気味になってうまく出来なかったんですね。
この日から最終日まで私の大型自動2輪の教習は
ほぼこの8の字ターンに費やされることになりました。

視線の向きやアクセルワーク、クラッチワークの確認作業もできたので
かなり勉強になる教習というか練習になりました。
結果的にはかなり上達したのですが、
暇さえあったらこれは免許取得後も
繰り返し練習したほうがよいとアドバイスを受けました。

これは白バイ隊員も繰り返し行う訓練なのだそうです。
言われてみれば学生時代八王子に住んでいたのですが、
その近所にある白バイ隊員の練習がこの8の字ターンでした。
それこそ何度も何度も繰り返し8の字ばかりを繰り返していました。
バイクの取り回しには欠かせない技術なのでしょう。
トップ選手になればなるほど基本に忠実といいます。

私も初心を忘れずにたまに8の字ターンを練習するようにしています。
8の字ターンをちょっと考えてみます。
この8の字ターンにはバイクの特性をすべて兼ね備えて引き出す
必要があるので、2輪を操作するうえで特に重要視される練習ですよね。
白バイ隊員さんの動画などを見ても、早く走っているようで実に
スムーズに確実に制御されていることがわかります。
倒す、曲がる、アクセルを開ける、ブレーキする。
これら一連の動作に全く無駄がなくなおかつスムージー。
丁寧な操作がゆえに8の字ターンがとてもアグレッシブに見えます。
体重移動や機器操作を絶え間なく行っているが故の優雅な走りなんですね。

水鳥の水面下の足のようなものです。
これらを絶妙に習得しさえすれば、
バイクの技術は格段に上がっていると思います。
私も実際に何度も練習を繰り返していますが、
以前とは全くの別人というくらい上達できました。
もちろん砂を踏んでこけたこともなんどもありますが、基本はバイクの制御。
性質や性能を熟知するために最適な練習方法だと思います。

現在は、免許取得者に対する教習を行っている教習所があるのかどうかは
わかりませんがおそらく今でもサービスは続いていると思います。
そのような教習所施設を利用して自分のテクニックを磨くこともバイク技術
向上の一つの手段かもしれません。
またその際は自分のバイクの性能や機能を十分に知るためにも
マイバイクで行ったほうがいいですね。

私も実際に友達になった教官を通じて何度か練習したことがありますが、
教習所のバイクと自分のバイクではずいぶん乗り心地が違います。
制御感が違うんですよね。
とにかく2輪テクニックは練習あるのみ。
教習所、私有地などで
特に8の字ターンを練習しましょう。

バイクでUターンをするコツ

初めてバイクの免許を取ったとき、
憧れの念願のバイクに乗って様々なところに
ドライビングにいくかと思います。
中型・大型のバイクに乗ってのドライブは楽しいもので、
まさに風にのる感覚を味わうことができるのが
こうしたバイクの特徴です。

しかし、バイク初心者の方にとってなかなかやっかいなのが、そのバイク技術です。
大きなバイクを運転するのはそれなりの技術やコツがいりますので、
その技術を身につけるまでにどうしてもバイクをこかしてしまう。
こけてしまう問題が発生します。
特に初心者の方にとってもっとも難しいのが
Uターンではないでしょうか。

重さが何百キロもあるバイクは原付バイクとは勝手がちがって、
Uターンをするにもコツがいるのです。
今回、バイクのドライビングテクニックの1つである
Uターンのコツについてご紹介したいと思います。

おそらくUターンが苦手な方は、低スピードでUターンを
開始し、そして途中で曲がり切れずにこけてしまうという
例が多いのではないでしょうか。

スピードはゆっくりでUターンをしても問題ないかと
思いますが、この際大事なポイントとしては
一度に180度回ろうと考えないことだと思います。
一度にUターンを成功させるまでには、
なかなか時間がかかりますので、
まずは90度ターンして、そしてもう一度90度ターンして、
最終的にUターンを完成させるという方法が
初心者の方にとってはベストなやりかたの1つになるかと思います。

またUターンをするときは、恐くて顔を正面にむけがちです。
ですが、それほどバイク自体はこけるものではありませんので、
もっと曲がる方向に顔を向けることをオススメします。
曲がる方向に自分の顔を向けることによって、
重心が曲がる方向へと傾いてくれますので、
そのぶんハンドル操作が楽になるかと思います。
あとは、スピードの調節をしながらだったり、半クラッチを
しっかりと利用することで、Uターンの問題は解消されるかと思います。

特に大型バイクの場合は細い道でのUターンはなかなかやっかいではあります。
なので、そうしたときは、思い切ってUターンをしないという
方法もありだと思います。

細い道では熟練者の方でもUターンが難しいですので、
まずは大きな道でUターンの技術を学ぶ。
そしてたくさん愛車にまたがってドライブをする。
こうした経験を続けていると自然とバイクの扱い方が
勝手に身についていくものですので、
あせらずにバイクに乗っていくのもひとつの方法だと思います。

たくさんバイクにのって愛車を自分の手足のように
動かすことができたら、より安全にそして楽しく乗ることができますので、
頑張ってチャレンジしてきましょう。

バイクのドライビングテクニックとして最重要なブレーキングに関する考え方とは

バイクにはタイヤが2つだけついていて、
人間が支えるか足を付いているか
もしくはスタンドを立てておくということでないと
停止状態で直立しているということは困難な乗り物ということになっています。

曲がるときにも、自転車の何十倍ものスピードが出るという状況ですので、
速いスピードでカーブを曲がると、体重移動が
うまくない場合には遠心力で吹っ飛んで言ってしまいかねない
乗り物であるわけですから、ドライビングテクニックに関しては、
基礎技術の習得具合が、安全運転に直結するということになるわけです。

よく言われることが、バイクのドライビング上級者は
安全運転のスキルをしっかりと身につけた人であるということであり、
それは、ドライビングの基礎である加速、減速、体重移動の基礎技術が
しっかり身についている人が上級者になれるということの証でもあるわけなのです。
バイクのドライビングテクニックのなかで、基礎的な技術の一つであり、
絶対にマスターしておく必要があるのが、ブレーキングであり
減速の仕方を知らない者が加速だけを知っていることの恐ろしさというのは、
バイクでも四輪自動車でも同じであるという考え方が出てくるというわけなのです。

加速してスピードが上がった後には、
いずれ必ずカーブなどで減速しなくてはいけなくなるわけですから
バイクを運転する時には、ブレーキングは最重要なテクニックであるわけでして、
常に道路の状況がどのように変化しているかといったことに気をつけておかないと、
いきなりカーブに差し掛かって急ブレーキを使った場合に
かなりの危険性がリスクとして降りかかってくるわけなのです。

4輪自動車の場合は、シートに身体が固定されていて、
しかもシートベルトをしているということから、身体を動かさなくても
ハンドルとブレーキペダルの操作だけで
カーブを曲がっていくということができるのですが、
2輪車であるバイクは車体を傾けて曲がらないといけないし、
身体も動かしていく必要がありますから、
曲がるときに気を使う乗り物でもあるわけです。

そのため、4輪自動車の時よりもブレーキを早めに使って減速することも
必要になりますし、ハンドルについているブレーキレバーを握って
ブレーキングをするということになりますから、
身体を動かしながらもブレーキレバーの操作を確実に
やらなくてはいけないということで、どんな時でも気が抜けない乗り物であり、
それゆえ、ブレーキング操作というのは
確実に行えるようにしておかなくてはいけないものになるのです。

しかも、ブレーキレバーの握り具合によって制動力が
かなり異なってくるということにもなりますから、いきなりギュッと握り込むと
自転車よりも速い速度で走っているバイクの場合は、
スリップしたり転倒したりということになりますので、
常にやわらかく握り込むというブレーキングテクニックは、
必ず身につけておかなくてはいけない最重要テクニックということになるわけなのです。