都内からでも気軽に行けるワインディングロード「箱根ターンパイク」

都内からでも気軽に行けるワインディングロード「箱根ターンパイク」

関東圏のライダーに人気のツーリングスポット

箱根ターンパイクは神奈川県の小田原市から箱根町を通り、そこから湯河原町まで続く道です。
全長は約16kmと中距離で、有料道路となっています。
料金はかかるものの走りやすくて長めも良いことから、関東圏のライダーに人気となっています。

小田原は東京や横浜から気軽に向かいやすく、早めに出れば日帰りでも楽しむことができます。
さらにバイクのライディングを楽しめるだけでなく、箱根の温泉や伊豆の海岸風景を楽しんだり、富士山へ出かけたりしてみるのも良いでしょう。
さまざまな過ごし方ができるのもこの道路の魅力で、多くのライダーに支持されています。

箱根ターンパイクへ向かうには小田原厚木道路からすぐの小田原西ICが便利です。
ここから有料道路に入ることができ、終着点である湯河原町からは伊豆スカイラインという、もうひとつのツーリングロードにも入ることができます。
伊豆スカイラインも周辺の観光地を楽しみながら走れる魅力的な道なので、合わせて旅するのも良いでしょう。

全体的に走りやすいワインディングロードが続く

箱根ターンパイクは多くのライダーにとって走りやすく、見通しがとても良好です。
緩やかなワインディングはバイクを操る楽しさを感じるのにちょうど良く、高度な技術が必要な道はありません。
ただ、走りやすい分だけ気づかないうちにスピードを上げすぎてしまいやすいため、安全運転には気をつける必要があります。

また、箱根ターンパイクを箱根に向けて走っていくと、少しずつ標高が上がります。
すると徐々に寒くなるため、小田原付近を走っていて快適でも、防寒対策をしっかりする必要があります。
高いところになると標高は1,000m以上になるため、かなり寒いときもあります。
上着で調整できるようにしておくと、快適なツーリングを楽しむことができます。

有料道路はお金がかかるものの、混雑しにくいのがメリット

箱根ターンパイクは有料道路で、バイクで走る場合は小田原から箱根の間が500円ほど、箱根から伊豆の区間は100円ほどかかります。
それほど大きな金額ではないものの、有料道路をあまり走らない人にとっては負担に感じるかもしれません。
ただ、料金が発生する分、箱根ターンパイクは混雑しにくいのがメリットです。

無料の道路で良いツーリングスポットはあるものの、時期や場所によっては渋滞に巻き込まれることがあります。
これではせっかくのバイクの旅が退屈になってしまうため、多少のお金をかけて有料道路を走る意味はあると言えるでしょう。

箱根ターンパイクでの走りを楽しんだあとは、箱根で温泉を楽しむのも良いですし、富士山などの自然を写真で撮影するのも良いです。
あなたならではの楽しみ方で、箱根を満喫してください。

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