夜間走行の際の騒音には注意を

夜間走行の際の騒音には注意を

マナー違反が増えている

バイクを通勤やレジャー、ツーリングなどに使用している人も多いと思います。
バイクはクルマと比べると燃費がかなり良いので、通勤にバイクを使うことでガソリン代をかなり浮かせることができますし、レジャーやツーリングなどでは風を感じて走ることのできる爽快感はとても魅力的なものです。

しかしながら、最近はバイクを乗っている人のマナーが問題となることが多くなっています。

身近なところでは原付の2段階右折の違反があります。
交差点で普通に右折していく原付をよく見かけますが、クルマを運転している者からすると非常に迷惑な行為です。
もしも自分の車の近くにチョロチョロと出てきて、いきなり右折されてクルマにちょっとでも触れてしまったら、原付なんて簡単に吹っ飛んでしまいますから、こちらとしても冷や冷やものです。

バイクと騒音

また、バイクマナーというと騒音問題は切っても切り離せないでしょう。

夜遅い時間帯にバイクが大きな音を立てて走っているために、せっかく眠りについたにもかかわらず起こされてしまったりすることがありますし、赤ちゃんのいる家庭ではバイクの音に赤ちゃんがびっくりして泣きだしてしまうといったこともあるでしょう。

バイクのエンジン音というのは実際に運転している人にとってはそれほどでもないように感じるかもしれませんが、普通に生活している人にとってはかなり大きな音で、迷惑に感じる人も多くいます。

そして、バイクというのは小回りがきく分、小さな路地などにも簡単に入り込んでくることができるため、住宅のすぐ傍らを走行することができます。
そういったことから騒音がより大きな問題となりやすいのです。

そして、よくいるのがバイクのエンジンを空吹かしにしている運転手です。
本人はエンジンを暖めるためだとか、エンジンの掛かり具合を確かめるために特に何も考えずに習慣的に空吹かししているのかもしれませんが、家の前でそんなことをやられたら非常に迷惑がかかるということを少しは意識するべきでしょう。
実際、空吹かしが迷惑だと警察に通報する事例も増えています。

バイクではツーリングを楽しむ人も多いと思いますが、ツーリングでもマナーは大切です。
一般的にツーリングは山道など人の少ない場所を走るのでそれほど問題になることはないですが、ツーリングに出かけるために深夜や早朝に家を出ることがあるでしょう。
そのようなときに周りの住宅に迷惑がかかることがあります。
ツーリングに使用するバイクは比較的大型の車両が多いため、騒音もかなり大きなものとなります。

もしも、自宅を深夜や早朝の時間帯に出るという場合には大きな通りに出てからエンジンをかけるなど、気を使うことも必要になってくるでしょう。

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