タイヤがパンクした時の対処法

タイヤがパンクした時の対処法

パンクしたら、まずは路肩へ移動する

バイクに乗っていると、タイヤがパンクしてしまうことがあります。
このときにまずするべきことは、「バイクを路肩へ移動させる」ということです。

そのままの場所で停車したままにすると、後続車に迷惑をかけてしまうことになります。
車線が1本しかない場合は他の車が前に進めず、クラクションを鳴らす人もいるはずです。
また、2車線や3車線であっても1車線を塞いでしまうことには変わりなく、自分が大きな障害となってしまいます。

そのため路肩へ素早く移動する必要がありますが、このときには道路の交通状況をしっかり確認する必要があります。
他の車はあなたを待ってくれるかもしれませんが、人によっては気にせず走り続けることがあります。
このとき不用意に移動しようとすると更なる事故につながる可能性もあり、最悪の場合はあなたに命の危険がある場合もあります。

そのため慌てずに必ず周囲を確認して、車通りがないタイミングを狙って移動しましょう。

パンクの原因が何なのかを突き止める

路肩へ移動したら次にやるべきことは、「パンクの原因が何なのかを調べること」です。
パンクは何もしないのに起こることはなく、必ず原因があります。
道路に何か針や尖ったような物があったのか、タイヤの空気圧が下がっていたのか、タイヤが劣化していたのかなど、思い当たることを考えてみてください。

タイヤに問題がなさそうなら、走行していた道路に落ちていた物がタイヤに刺さってしまった可能性があります。
もし確認したり考えたりしても分からない場合は、ガソリンスタンドなどで相談しましょう。

また、もしタイヤにガラスなどが刺さってしまっている場合、それは無理に抜こうとせず、そのままにしておく方が良いことが多いです。
つい抜いてしまいたくなりますが、これは穴を余計に広げるなどしてさらに状況を悪化させてしまう可能性があるため、おすすめしません。

ガソリンスタンドなどで相談する際に必要な情報となりますから、タイヤの種類も把握しておくと良いでしょう。

タイヤがパンクしたときの対処法は、ロードサービスを利用する

タイヤがパンクしてしまった場合、近くにガソリンスタンドがあればそこに行くと良いですが、もし見当たらない場合はロードサービスに電話をしましょう。
バイクを購入するときには保険に加入することが多く、バイク保険にはロードサービスが付帯しています。
電話をするとレッカー車などを手配してくれて、もし帰れない場合はホテルの宿泊費や交通費を負担してくれることもあります。

ロードサービスは普段はあまり使う機会がないため、内容を忘れてしまいがちです。
もしものときに備えて、保険の内容やロードサービスがどのようなことに対応してくれるのかを確認しておくのをおすすめします。

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