フェリーを利用する際のポイント

フェリーを利用する際のポイント

バイクでフェリーに乗るときは、通常と異なる

遠方へのツーリングを考えている人の中には、飛行機やフェリーで移動してからバイクに乗ることを考えている人も少なくないでしょう。
バイクに乗っていると気をつけるべき点が変わるため、きちんとポイントを理解しておく必要があります。
今回はフェリーで移動を考えているときに気を付けないといけないことについて解説していきます。

まず、フェリーに乗るときに重要な点として「早めに予約する」ということが挙げられます。
バイクを乗せられるフェリーは多いものの、当然ですがスペースには限りがあります。
場合によってはスペースが一杯で乗せられないことがあるため、前もって予約しておきましょう。

特に観光シーズンなどで忙しい時期などは、このせいで乗りたい船に乗れない場合があります。
予定が決まった時点で早めに予約しておくと、確実にバイクのスペースを確保することができるでしょう。

出港時間の間際に向かわないようにする

フェリーは飛行機などと同じく時間になると出港する乗り物で、人によっては「港で待つのは面倒だから、なるべく出港時間ぎりぎりの時間に行こう」と考えることもあるかもしれません。
ですが、これはやめておくべきです。

港へ行けばすぐにフェリーへ乗ることができるわけではなく、乗り場では出港手続きが必要となります。
バイクもフェリーに乗せる場合は通常とは異なる手続きも必要なため、場合によっては時間がかかることがあります。
すると、時間が過ぎてしまい予定していたフェリーに乗れない可能性があるため、必ず時間に余裕をもって向かうようにしましょう。

目安としては、出港時間の2時間前くらいに港へ到着しておくのがベストです。
これくらい時間を見て港へ着いておくと、慌てずに出港手続きをすることができます。
また、トラブルなどでもし時間が余計にかかったとしても、対処する時間を十分に確保できるはずです。
2時間前が難しい場合でも、1時間前くらいには到着するよう心がけましょう。

いずれにしても出港時間間際に行くのは危険なため、時間を気にしながら走行する必要があります。
他の人と一緒に行く場合、お互いに出港時間と到着予定時間を共有しておくことも大切です。

スロープは徐行するように気をつける

フェリーへ乗船するときには、スロープを通る必要があります。
このときにバイクのスピードを出すと、とても危険です。
転倒などをしてしまうとさらなる事故につながる可能性もあるため、なるべく徐行するように気をつけましょう。

フェリーにはたくさんの人が乗っており、場合によっては無関係の人が大きな被害を受けてしまうこともあります。
バイクを安全に楽しむために、必要な場所ではスピードを抑えましょう。
以上がフェリーに乗る際の注意点ですから、ぜひ注意して船旅も楽しんでください。

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