長距離走行で疲れないツーリング術

長距離走行で疲れないツーリング術

ツーリング中の休憩

こまめな休憩で疲労を軽減する

長距離ツーリングでは、身体への負担を抑えるために、こまめに休憩を取ることが基本です。走行時間が長引くと集中力が落ち、判断ミスや操作ミスのリスクが高まります。理想的な休憩タイミングは「1〜2時間に1回、10〜15分程度」が目安とされており、無理のないペースで進むことが安全につながります。高速道路のサービスエリアや道の駅など、あらかじめ休憩ポイントを把握しておくと良いでしょう。

休憩中は、バイクから降りて軽く歩いたり、背筋を伸ばしたりすることで身体をほぐせます。同じ姿勢を続けると、腰や背中への負担が蓄積しやすくなるため、意識的に体を動かすことがポイントです。とくに夏場はヘルメット内の熱やウェアの蒸れも加わり、疲労感が増しやすくなります。風通しのよい日陰で一息つくだけでも、心身ともにリフレッシュできるでしょう。

水分補給で体調管理を徹底する

ツーリング中の水分補給は、「喉が渇いたと感じたときにはすでに遅い」と考えておくのが良いでしょう。長時間の走行では自覚がないまま汗をかき、水分が徐々に失われていきます。特に夏季は脱水症状や熱中症のリスクが高まるため、意識的に水分を摂りましょう。

おすすめの方法は、500ml程度のペットボトルやハイドレーションパックを活用し、少量ずつこまめに摂取していくスタイルです。電解質を含むスポーツドリンクを選べば、水分とともにミネラルも補えるため、身体の回復にも効果的です。ただし、カフェインを多く含む飲料は利尿作用があり、水分補給のには適しません。飲むタイミングや種類にも気を配りましょう。

水分を適切に補給する習慣は、疲労の蓄積を防ぐだけでなく、集中力の維持にも繋がります。安全なライディングを支える基本として、常に意識しておきたい要素といえるでしょう。

ストレッチで筋肉の緊張をほぐす

長時間同じ姿勢で走り続けると、肩や腰まわりに疲れがたまりやすくなります。とくにバイクは風を受けながら走るため、知らず知らずのうちに全身へ負担がかかっているもの。こうした疲労を軽減するには、休憩中に軽くストレッチを取り入れるのが効果的です。道具は必要なく、数分間の動きでも十分に体がほぐれます。

首はゆっくり左右に倒す、肩はすくめる・回すといった動きが基本です。背中や腰は前後に動かして筋肉を伸ばすだけで、血流が改善されます。脚は太ももやふくらはぎを中心に伸ばすと、むくみの防止にもつながるでしょう。不安定な場所では転倒のリスクがあるので、平らな所や壁に手をついてストレッチしてください。

ストレッチを少し習慣にするだけで、後半の走行がずいぶん楽になります。信号待ちや給油中など、わずかな時間でも取り入れてみてください。疲れが抜けにくいと感じるときこそ、こまめな動きで体をリセットしておきましょう。

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