これから増えてくるかもカーボンホイール

カーボンホイールはこれから注目のホイール

バイクにはさまざまなパーツがありますが、特に最近注目されているのがカーボンホイールです。
カーボンホイールとは、カーボンという素材でできているホイールのことを指します。
一般的にホイールは金属でできていることが多いですが、カーボンホイールはカーボン、つまり炭素でできています。
あまり一般的には知られていないかもしれませんが、カーボンとは炭素のことを指すのです。

カーボンホイールは現在注目度が高まっており、これからさらに広まることが予想されます。
その理由は、カーボンホイールには従来のホイールにはないメリットがあるためです。
バイクをカスタムするのが好きな場合、ホイールにこだわってみるのもオススメです。
カーボンホイールはそのときの候補として考えてみる価値があるため、ぜひここで基礎知識を学んでおきましょう。

カーボンホイールのメリットを解説

カーボンホイールは従来のホイールに比べて、とにかく軽いというのがメリットです。
ホイールの重量は、走行のしやすさに大きく影響します。
もちろん重量が重いと走行しにくくなり、バイクの取り回しがしにくくなってしまいます。
バイクで走る道はさまざまで、場所によってはカーブが多かったり急に坂道が出てきたりと、状況によって臨機応変に対応する必要があります。

こうしたときにホイールが重いとバイクの操作性が悪くなってしまい、結果としてスムーズな走行に影響が出てしまいます。
また、場合によっては転倒などの可能性が高まってしまうことにもなってしまうため、ホイールの重量は大切なポイントなのです。

カーボンホイールは軽量なため、スムーズな取り回しをしやすくなります。
キビキビと操作できるようになることで、愛車をより思い通りに操ることができるようになります。
するとより幅広い路面に対応できるようになりますし、ライダーの運転技術も最大限に発揮することができます。

カーボンホイールのデメリットは割れやすいこと

カーボンホイールは軽くて強度もある程度ありますが、実はデメリットもあります。
それは割れやすいということです。
特に荒れた路面を走っている場合、ホイールにかかる衝撃も大きくなります。

カーボンホイールの場合、従来のホイールよりも同じ路面を走っていても割れてしまう可能性が高くなります。
もちろん運転技術である程度カバーはできますが、注意して走行するようにしましょう。

ちなみにカーボンホイールで有名なメーカーは「ティッセンクルップ」というメーカーです。
バイクに関連するパーツを作っているメーカーで、カーボンホイールもラインナップがあります。
これからホイールを買い替えようと思っているなら、こちらのメーカーのホイールもぜひチェックしてみてください。

バイク用プロテクターの選び方

バイクで走行するときにプロテクターは重要

バイクで走行するときには、体がむき出しの状態で走ることになります。
このとき注意していないとバイクで転倒してしまったり、上などに体を擦り付けてしまったりすることがあります。
こうしたときに体を守るものとして、プロテクターがあります。

プロテクターを装着することにより腕や頭、膝などを守ることができ、大きな怪我や事故を防ぐことにつながります。
プロテクターは身に付けることに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、大きなトラブルを避けるためにはとても重要なアイテムです。
ここでは、プロテクターを選ぶときに大切なポイントを解説します。
安全なバイクライフのために、ぜひ参考にしてください。

プロテクターを選ぶときの注意点、ここがポイント

プロテクターを選ぶときには、まずは規格に沿っているかを確認する必要があります。
プロテクターは身体を守れれば何でも良いというのではなく、きちんと国が定めた規格に沿っているものを購入するとより安全性が高くなります。
規格としてはCE規格が代表例で、レベル1もしくはレベル2のどちらかに沿っているかを確認する必要があります。
レベル1よりもレベル2の方がより安全性の高いプロテクターとなっており、しっかりと体を守ることができます。

人によっては、あまりこうした基準を確認せずにプロテクターを選んでしまうことがありますが、これではせっかく費用をかけるのにあまり効果のない商品を選んでしまうことがあります。
失敗しないように、ぜひ確認しましょう。

簡単に装着できるかも、大きなポイントです。
プロテクターは手軽に付けられる方が、より使い勝手が良いです。
すぐに装着できることでいつでもつける気持ちになり、結果的に安全性の向上につながります。

逆に使い勝手が良くないと、身につけるのを手間に感じて結局使わないままそのままにしてしまうことがよくあります。
事故はいつ起きるか分かりません。
そのため、どんな時でも装着できるようプロテクターは使い勝手も大切なのです。

バイク用プロテクターは、素材も重要

バイク用のプロテクターは価格や装着のしやすさも重要ですが、素材も大切なポイントです。
強度が高くて軽い素材のほうが安全性と使用感は高いため、これらを基準に素材にも注目してみてください。
プロテクターが何の素材でできているかは、パッケージや商品の詳細などに記載があります。

バイクに乗り慣れてくると、ついプロテクターがなくても大丈夫だろうと考えてしまうことがあります。
ただ、事故は油断しているときに起こしやすいため、こうした考えが出てきたときこそ注意する必要があります。
プロテクターは直接バイクの楽しさをアップさせてくれるものではありませんが、間接的にとても重要な存在です。
ぜひプロテクター選びにも、こだわってみてください。

アニメキャラがモデルのヘルメット

ヘルメットもアニメキャラ人気がきています

ライダーによってはヘルメットに独自のペイント、ステッカーなどを施して個性を演出している方がいますが、アニメキャラがモデルとなったヘルメットも話題になっています。

例えば世界的に人気となっているドラゴンボール、さらにワンピースなどの人気アニメキャラがヘルメットに登場しているのです。
ドラゴンボールは、主人公孫悟空が超サイヤ人となった姿が描かれています。
またドラゴンボールのキャラクターとしては、ブロリーのヘルメットも登場していて、ドラゴンボール好きなライダーからすればこのヘルメットは待ちに待ったヘルともいえるのではないでしょうか。

さらにワンピースが好きという人は世界中にいますが、このワンピースの愛すべきキャラクター、ルフィを愛してやまない海賊団バトルクラブ船長「人食いバルトロメオ」が登場しています。
超人系悪魔の実の能力者、バリバリの実をたべたバルトロメオは、とにかくルフィをこよなく愛し、尊敬しているという海賊で、麦わらの一味全員に「先輩」をつけて呼ぶくらいに、リスペクトしています。
ワンピースのドレスローザ編から登場しているこのキャラクターがヘルメットに登場するなんて、ワンピースファンとしてはのどから手が出るほどほしいヘルメットでしょう。

東京モーターショーで登場したヱヴァンゲリヲンとワンピース

いくつものメーカーが様々なバイクを登場させるモーターサイクルショーは、ライダーたちが楽しみにしている大規模なモーターショーですが、この東京モーターサイクルショーで、ヱヴァンゲリヲンとワンピースのキャラクターをあしらったヘルメットが登場し、ライダー、またアニメファンをざわつかせました。

ヱヴァンゲリヲンのファンが泣いて喜びそうなデザインが本当にかっこよく、ヘルメットの後ろにはEMERGENCYというコードがでています。

BOB-BヱヴァンゲリヲンシリーズのEVA-01は黄色と紫というエヴァらしい配色で全体的に初号機をイメージしたデザインとなっています。
BOB-B ヱヴァンゲリヲンシリーズ、NERVは黒と赤のヘルメットです。

参考出品されていたAVANDのヱヴァンゲリヲンモデルも非常に美しい作りで黒が基調となっている渋めのデザインとなっています。

ワンピースの独特なイメージをヘルメットで表現

ワンピースはおしゃれ感いっぱいで、BOB-BワンピースシリーズのTEHAISYO-1は、サイドにDEAD OR ALIVEという文字が入っています。
前から後ろにかけてはルフィたち麦わらの一味も手配書がデザインされており、遊び心いっぱいです。

もう一つのBOB-B、SHICHIBUKAI-2は、両サイドに危険極まりない七武海の面々が並び、あのドフラミンゴの憎々しい顔も見られます。
頭頂部には金色の文字で天下七武海の文字があり、非常にかっこいいデザインとなっているのです。

アニメが好きな人には最高の作りとなっているこのアニメキャラモデルのヘルメット、ファンなら絶対にほしい逸品でしょう。

ヘルメットタイプ別比較

ヘルメットはタイプ別に選ぶことが必要

バイクの免許を取得してこれからバイクを購入しやっと憧れのバイクに乗るというとき、必需品となるのがヘルメットです。
でもヘルメットを見に行くと、かなりの種類があり、形状も異なるのでどのようなヘルメットを購入すればいいのか迷います。

ヘルメット選びのポイント、それは、自分が乗るバイクの排気量にあっている形状、さらにどのような用途でヘルメットを利用するのか、それによって規格を合わせて選ぶことが必要となるのです。
大排気量のバイクでスポーツタイプとなれば、ハーフタイプのヘルメットでは安全性にも問題がでてきます。

ヘルメットというのはバイクに乗るライダーの頭、命を守るものとなるのですから、何でもいいという事はありません。
ヘルメットのタイプ、また国内で適用されているヘルメットの形状について理解しておくことが必要になるのです。

ヘルメットの種類、タイプを理解しよう

まずフルフェイスのヘルメットです。
顔全体を覆うタイプで、安全性が最も優れているヘルメットです。
メーカーの中にはレースによってその経験を活かし、最新技術を活かした安全性の高いヘルメットを提供してくれます。

システムタイプのヘルメットは、メガネをかけていてもそのまま装着できるヘルメットで、フルフェイス同様の安全性を持ちながらも、防風効果を得られるヘルメットです。
フリップをあげることによってジェットと同じような解放感も得ることができます。

ジェットタイプは後頭部までしっかり覆うように作られているので、安全性が高い方のヘルメットになります。
シールドがある、ないなどバリエーションが豊かで自分の好みで選ぶことが可能です。
顔部分が露出しているので開放感があります。

ハーフタイプは覆う部分が少ないので開放感がありますが、安全性という面では少々劣ります。
軽量でかぶっていても違和感が少なく、また価格的に安いものが多く買いやすいという点がメリットです。

オフロードタイプはバイザーなどオフに特化していて、ゴーグルを利用できるように作られています。
フルフェイス並みに安全性が高いタイプです。

安全性を理解するために規格についても理解しておこう

バイクのヘルメットは安全性が高いものでなければなりません。
安全性の基準の目安となるのがSGマークと呼ばれるマークです。
このSGマークは125㏄以下用と自動二輪用が設定されていて、このマークがあることでバイク用ヘルメットとして利用する事ができないものは利用できません。

JISが定めた安全規格をクリアしているという事を示しているのがJISマークです。
落下試験など非常に厳しい性能テストを受けています。
これも125㏄以下と自動人車用があります。

SNELLは非営利団体スネル財団が定めている非常に厳しい安全規格で、この規格については5年ごとに内容が更新されていて、世界の中で最も厳しい基準とされています。

MFJの規格は競技用ヘルメットの規格で、別途定められている競技用規格を通過したJIS規格ヘルメットについて認定されるものです。
この規格は公認競技に参加する場合、必要な必須資格です。

バイクに乗る時の防寒対策とは

バイクに乗る時には防寒対策をしっかりと!

秋口になると昼間はとんでもなく暑いのに、夕方、朝方はひどく寒く感じてバイクのりにとって服装を迷ってしまう季節です。
バイクが好きな人は、冬場でもバイクに乗りたいと思いますし、ロングツーリングを楽しみたいと思っています。

しかし冬場は寒いですし、バイクに乗る時にどのくらいの防寒をしていけばいいのかわらかないという人も多く、防寒着を何にするかというのは、バイクのりに取って悩みでもあるのです。

寒い冬の時期でも、防寒対策をしっかり行う事で快適に走る事が出来ます。
では、そのポイントとはどういう事があるのでしょうか。

真冬でも寒くないバイクの服装とその対策ポイント

事なる役割を持っているウェアを重ね着することで、1つのシステムとして快適性のあるシステムとする仕組み、これをレイヤリングといいます。
よく女性のファッション誌にレイヤードなどと表記されていることがありますが、これは重ね着という意味があります。

アウトドアにおいて、安全性と快適性は服装の必須事項といわれていますが、バイクにもこの必須事項が当てはまります。

アウターレイヤーで雨風、雪などを遮断する、ミドルレイヤーでしっかり保温する、ベースレイヤーで汗を吸収し、拡散する事で冷えをなくす、という考え方です。

首に隙間風、これはかなり冷えます

首部分を甘く見ていると、本当に寒い状態になります。
スキマから風が入ってこないようにすること、これはバイクのりにとって冬場特に考えておきたいことです。

首をネックウォーマーでしっかり保温する、手首よりも長いグローブで袖口に印する事で保温する、靴やズボンは丈の長いものを利用しズボンインして保温する、こうしたことを行う事で、隙間風が入ってくることを阻止するとかなり温かくなります。

隙間風は一部分に入ってくるものだから、それほど寒くないと思っているのは大間違いで、この隙間風こそ、寒さを大きくする要因となるのです。
寝ている時、冬場一カ所だけ出ていると、そこが気になって寒さを感じ眠れない時がありますが、これとまったく同じ事です。
体全体をしっかり覆うこと、外気を遮断すること、直接風が体に当らないようにすること、これが保温ポイントです。

気温を甘く見ないこと

夏場でも夜になるとバイクにのっていて寒さを感じる事が多いです。
風を直接受けるバイクは、体に直接風があたるので、非常に冷たくなります。
扇風機を一定箇所にずっと当てていると異常なほど冷たくなりますが、これと同じ事がバイクでも起こるわけです。

そのため、夏場でも疲労防止のためにライダーは長袖を着ていますが、夜は風をなるべく肌に受けないようにするということも考えるべきです。

グリップヒーターとは?

ライダーは気候との闘い?寒さ熱さを直に感じるバイク乗り

バイクというのは四輪よりも自由度が高いですし、渋滞があってもすいすい抜けていけるという魅力がありますが、その分、体を守ってくれるものがない、風をそのまま受けるので疲労する、雨風をしのぐことが出来ない、それに気温を直に感じるなどのバイクだからこそ受けてしまう困ったこともあります。

それでもバイクのりというのは、バイクを愛し、ツーリングを愛し、とにかくどんな季節でもバイクに乗っていたいという気持ちを持っているのです。

特に冬季、雨の中の走りというのは、我慢、忍耐を必要とする走りとなりますし、安全性ということに関しても四輪よりどうしてもリスクが高くなります。
しかしこのような状況を少しでも打開しようと、バイクを作っているメーカーやパーツを作っているメーカーが苦労して、より快適にバイクに乗れることを考えてくれています。

ライダーが直に季節を感じるのは風、気温等ですが、特に手の温度が低くなってグリップを握るのがつらい・・・と感じると、バイクそろそろ卒業しようかな?と気弱になってしまう事もあります。
冬場の走りでも、雨の中の走りでも安全に、また快適に走る事が出来るようにと開発されたのが、グリップヒーターなのです。

グリップヒーター発想当時、暖房システムという考えだった

グリップヒーターは今でこそ電装用品ということを皆さんが理解していますが、発想された当時は、排気の熱を利用したスチーム暖房システムという考え方だったそうです。

ヒーターが銅版でできており、銅パイプに蒸気を流して調整用コックで温度調節するというシステムです。
しかしこの場合、この商品を作るのに構成がとても面倒で難しくなるので、商品化という面では電気式の方がいいという言うことになったのです。

取扱いの簡易性などを考えたところ、やはり温度調節が簡単にできる電気式ヒーターに進化し、現在の様にライダーの手を温めてくれる便利な電装パーツとなったのです。

グリップヒーターを一度使うとやめられない

グリップヒーターを一度利用したことある方はもうグリップヒーターなしで冬場は知る事が出来ないと思うほど、非常にライダーにとって走りを快適にしてくれるものです。
手がかじかんでいると操作もしにくくなり危ないのですが、グリップヒーターがある事でしっかり温めてくれているので、しっかり操作できます。

冬場、走る事を辞めようと思っていたライダーも、グリップヒーターがあれば走る気持ちになります。
通勤でも、朝晩はどの地域もかなり寒くなるので、付けていない人はグリップヒーターを付けてみると本当に気持ちよく走る事が出来ると思います。

ビキニカウルとは

昔ネイキッドバイクにはほとんどカウルがついていなかった

高速道路を走る事がない、長距離を走る事がないという人はカウルの必要性などは感じないと思いますが、今はバイクにもETCが搭載できるようになり、高速道路にバイクが非常に多くなったと感じます。

高速道路が面倒もなく利用できるようになったことで、ライダーにとってはツーリングエリアが非常に広くなったということもいえます。
道路は車とバイクだけなので、下道を走るよりもストレスが少ないですし、信号がないのでとても快適に走る事が出来ます。

走る距離が長くなったことで痛感するのが、カウルが欲しいということです。
カウルがあるとドレスアップ効果もありますし、防風効果もある、それに疲労も少なくしてくれます。

ビキニカウルはカウルの中でもヘッドライト部分に取り付けるカウルです。
様々なカウルの種類があります。

カウルとはバイクで走行風を整流するために利用するパーツ

カウルは空気抵抗を減らしたり、走行風から保護する目的で取付けるもので、主に合成樹脂で作られています。

視界部分はウインドシールドと呼ばれ、透明な材料が利用されています。
1976年、フルカウル装備となった最初のバイクがMBWのR100RSでした。
日本車では1970年末くらいに、輸出向けバイクの一部にビキニカウルが利用されたのが始まりといわれています。

ビキニカウルというのは、小型のカウルですがその後、1980年代になるとツアラーとして快適性を主軸とした大型カウルを装備したバイクがふえ、1982年にはロードレース用のカウルが装備されホンダのバイクが登場しています。

ビキニカウルは、ハンドル廻りを中心にヘッドライト部分を覆う小型のカウルです。
日本ではビキニカウルと呼びますが、身にカウルと呼ばれることもあるようです。

通常フレームに固定して利用するハーフカウル、フルカウルなどがありますが、ビキニカウルはヘッドライトと十mにスタリングで固定されるので、蛇角に合わせてヘッドライトとカウルの向きが変わるという特徴があります。

ビキニカウルの事を英語圏では、クォーターフェアリングと呼ばれています。
こうしたビキニカウルなどのカウルを付けることによって、風からライダーを守り安定走行できるようになるのです。

このビキニカウルの取付ですが、物によってはボルトの修正などが必要になったり、上手く取付できないということもあるので、パーツの作業をあまりしたことがないという方は工賃がかかっても、お店の方に行ってもらう方が安心だと思います。

ビキニカウルのほかにもハーフカウル、フルカウル、ロケットカウルなど、さまざまな種類のカウルがあります。
それぞれに特徴がありますので、自分のバイクにあったカウルを取付けるといいでしょう。

スロットル操作をサポートしてくれるスロットルアシストとは

スロットル操作をサポートしてくれる優れもの「スロットルアシスト」

長い距離ツーリングをしているとスロットルを握っている手も疲労します。
グリップを握らずに掌で操作ができるパーツ、これをスロットルアシストといいます。

これはあくまでもサポートしてくれるパーツということで、スロットルを固定するためのものではないので、使い方を誤らないようにしましょう。

ツーリングの際に、こうしたスロットルアシストなどの便利パーツを付けておくと、ツーリングが快適により疲労なく楽しむことができます。

スロットルアシストはどうやって取付けるのか

スロットルアシストの取り付け方は非常に簡単なので、お店にもっていかずとも簡単に利用できます。
スロットルアシストをグリップ部分に巻きつけるようにしてひっかける、多々これだけの作業です。

上に押しつけるようにして巻きつけるとうまくいきます。
掌で作業することになるので、アクセル開度の位置、スロットルアシストの取付位置を自分の好みにあわせて調整し、取付完了となります。

簡単便利、スロットルアシストの使い方とは

通常、アクセル操作を行う場合、グリップを握って操作を行いますが、高速道路などをロングツーリングする場合、ずっとグリップを握ったままです。
するとかなりこれによって疲労しますし、ふと手を放してしまう事もあります。

そのため、スロットルアシストを利用します。
アクセルを握って固定する曽いう操作ではなく、掌で軽く抑えるようにして利用するので、グリップを握っているのと比較すると疲労感が雲泥の差です。

慣れるまで少々違和感がありますが、慣れてしまうとこんなに便利なものはないなと思うほど楽な操作ができます。
ロングツーリングの機会が多い方や遠乗りが必要な方には、スロットルアシストがあると本当に楽で、一度利用すると手放せなくなるというのも納得です。

普通のバイクに取り付けるには最高のパーツ

最新バイクにはオートクルーズ機能などがあり、こうしたスロットルアシストなどのパーツの必要性は全くありませんが、通常のバイクにはこうした機能がないものが多いので、スロットルアシストは本当に最高の味方になります。
スロットルアシストを愛用されている方はかなり多くなっており、ロングツーリングで、高速道路を走ったり、田舎の一定速度で走る事が出来る道路など、スロットルアシストがあるとないとではかなり違いがあります。

スロットルアシストがある事で、より楽しいツーリングができますし、ツーリングが好きになるグッズといっても過言ではないと思います。
色々なカラーのスロットルアシストがメーカーから発売されていますので、お好きなものを選択して取付けるといいでしょう。

オススメの女性ライダー装備

バイクは男性の乗り物、というイメージが強いかと思いますが、実際にはバイクを楽しんでいる方の中には女性も大勢います。
現在では、女性だけのツーリングサークルなどもありますし、女性だけでサーキットを走りに行くようなことも珍しくありません。
ここでは、さまざまなシーンでバイクに乗る女性の装備について記述していきます。

ツーリングの場合

長距離のツーリングなどに女性が行く場合、男性と同じようにライディングジャケットやパンツ、グローブなどのアイテムを持っていくことは必須となります。
これは男女関係なく必要になりますから、ツーリングに出かける際には必ず事前に購入しておくようにしましょう。

ライディングジャケットやパンツを選ぶ際ですが、現在では女性用という商品も販売されていますから、それを選ぶと良いでしょう。
男性用の小さなサイズを選ぶ方もいますが、基本的に男性と女性では体の作りが異なるので、実際に着用してみると違和感を感じることもあります。

違和感を感じたまま長距離の運転を続けるというのは非常に危険なので、そうしたことにならないよう最初から女性用を選んだ方が無難です。
レディース用のデザインが嫌、という方もいるかもしれませんが、最近では女性用の商品でもクールな品や、ユニセックスな品も販売されているので探してみると良いでしょう。

ヘルメットは基本的に男性用も女性用もないので、サイズとデザイン、あとは安全基準を満たしているかどうかで決めると良いでしょう。
特にサイズは重要なので、しっかりと着用して決めるようにしましょう。

スポーツ走行の場合

近年では女性でもワインディングを走行したり、サーキット走行をする機会が増えてきました。
こうしたスポーツ走行における女性の装備も基本的には男性とそう変わりはありません。
ヘルメットは男性と同じものが使用できるのでサイズさえ合えば大丈夫です。

ライディングパンツやジャケットについてはさきほども説明したように、女性用をできるだけ購入する必要があります。
男性と女性では骨格が違いますから、例え男性用の小さいサイズでもウエストあたりに違和感を感じてしまうことがあります。

また、ワインディングや仲間内でのサーキット走行会なら良いですが、本格的にレース競技やタイムアタックに出場する場合、タイヤ交換やサスペンション交換を自分で行うこともありますから、予備の服装を準備しておいたり、最初から汚れても良い服装をしておく必要があります。

また、本格的なサーキット走行をする場合はそれ専用のグローブも必要となります。
これは特に男性用女性用存在しないと思うので、サイズさえ合えばどんな品でも良いでしょう。
もちろん、しっかりとハンドルをホールドできる品というのは大前提です。

オススメの夏の装備

真夏にバイクで走ると、風を直接体で感じることができてとても気持ちが良いものですよね。
風を感じながら走れるのはバイクの特権でもあるので、夏場は自動車よりもバイクの方がより快適なドライブをすることが可能となります。
しかし、いくら涼しくて気持ち良いからと半袖半ズボンなどでバイクを運転するのは言語道断です。
例え真夏でも、しっかりとした装備でバイクの運転を楽しみましょう。

基本は長袖長ズボン

バイクは自動車と違って、接触事故などを起こすと運転手にもろダメージが加わります。
そこそこのスピードで走っていて転倒などすると痛い思いをしてしまいますし、時には重大な事故に繋がることもあります。

そのため、例え真夏であってもバイクに乗る方は長袖長ズボンが基本です。
時々、暑いからという理由で半袖や短パンでバイクを運転している方がいますが、仮に転倒した場合どのような事態となるかをよく考えてみましょう。

半袖半ズボンで転倒した場合、間違いなく全身切り傷、打撲、擦り傷を負ってしまうでしょう。
スピードを出していればいるほど、この時に受けるダメージは大きくなってしまいます。
そのため、少しでもダメージを少なくするためには長袖長ズボンという装備が必要不可欠となるのです。

理想を言えばライディングジャケットにライディングパンツという姿が最も良いのですが、ちょっとした買い物や街乗りにこの格好は違和感があるので、ジーンズのパンツにトレーナー、といった格好でも良いでしょう。

暑いからと半袖半ズボンは絶対にしてはいけません。

長距離乗るならそれなりの装備を

真夏に長距離ドライブをする場合、ライディングパンツやライディングジャケットをしっかり身に付け、ライディンググローブもできることなら着用した方が良いかもしれません。
長距離の運転になればなるほど集中力は乱れがちですし、それが事故に繋がることもあります。

また、ツーリングで高速道路などを使う場合、そこで事故、転倒などが起きた場合には重大な事故となってしまうこともありますから、やはり適切な装備が必要となります。
服装はもちろんのこと、汗でハンドリング操作を誤ってしまわないように、吸湿性とプロテクション効果の高いライディンググローブを着用しておくと良いでしょう。

ライディングジャケットの中には、熱が籠らないようなタイプの品も販売されていますから、そうした品を選ぶと暑さも軽減することができます。
また、走行中は風を受けているのでそれほど暑さも気にならないと思いますが、バイクを降りた途端暑くなってしまう可能性もありますから、着替えを持っていくというのも良い方法です。
ツーリング先でバイクを降りている時間が長そうな時は着替えた方が良いかもしれませんね。