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  3. バイクに乗るひとのマナー ~追い越し編~
追い越し編

バイクに乗るひとのマナー ~追い越し編~

バイク事故につながるものに追い越しがあります。
バイクの追い越しとはどういうものを指すのでしょうか。
また、バイクの追い越しの危険性とはどの程度あるのでしょうか。
どうしてバイクの追い越しの事故は年々、後を絶たないのでしょうか。
今回は同車線を走行する車両をバイクが
追い越しをかけるケースの危険性について考えます。

まず信号待ちの車を追い越すケース
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1 他車両が完全に止まっている状態 具体的には信号待ちをしている等
2 他車両が道路を走行中、車が流れている状況
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信号待ちしている車両を追い越すことに関しては
他車両のドライバーは完全に停止している状態です。
他車両のドライバーは信号がもし追い越された瞬間に変わった場合、
とっさにブレーキをかけることも可能範囲内です。

次に道路を走行中での車が流れている、
その流れの中で追い越しをかけることについて検証します。
まず、危険のリスクがこの段階で三つのハイリスクな状況が生まれ変わります。
これが最大の特徴です。
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1 他車両(追い越される車両)がバイクと接触する危険
2 バイクが追い越し車線に斜線変更をすることで、
追い越し車線を走る車両との接触の危険
3 他車両(追い越される車両)がバイクに気づかずに急ブレーキをかけて
後続車両と接触してしまう二次的事故の誘引
4 追い越し車線を走行する後続車両が突然の車線変更に急ブレーキをかけることで
さらなる後続車両と接触する二次的事故の誘因
5 他車両(追い越される車両)が追い越そうとしている追い越し車線
(バイクが走行する車線)そのものに車線変更をすることと重なって接触する危険
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1、2については他車両がスピードを突然に上げた場合、
接触は到底まぬがれられません。
3、4についてもバイクは車やトラックからは視界に入りづらく見落とされるケースは
後を絶たないのです。
恐いことに、バイクの追い越しは追い越される車線と
追い越し車線とをバイクがまたぐために
他車を巻き込む5つのケースが一瞬にして生まれます。
したがって、バイクの追い越し=危険が5倍に増えてしまうハイリスクが
つきまとうのです。

また、5つの例の状況下では信号待ちの車を追い越すのとは
最大に違っている点があります。
流れている道路状況下では車やバイクはとっさの急ブレーキはかけられないのです。
とっさの急ブレーキは簡単に大事故な死亡事故へ直結します。
また、上記の状況には追い越す側、追い越される側のドライバーテクニックも
考慮されていません。
道路を走行するドライバーは概してゴールド免許を持つ
優良ドライバーにはあたりません。
免許をとったばかりのドライバーなども追い越しそのものが巻き込むのです。

このようにバイクの追い越しはバイクに乗るうえでハイリスクな最大の事故原因です。
道路はいろんな瞬間的な状況や人が複雑にからみあって走行しています。
バイクに乗るひとのマナーはこうしたリスクを最低限に抑える
ドライバールールを明確に持つことこそが条件なのです。

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