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ハレー

ハーレーダビッドソン

アメリカを代表する

ハーレーダビッドソンは、1903年ウィリアム・シルヴェスター・ハーレーとダビッドソン兄弟により設立されました。
エアロスミスのボーカルであるスティーブン・タイラーが「ハーレーダビッドソンは、アメリカの魂だ」と発言したように、アメリカを代表するものでその知名度は、オートバイの枠を遥かに超えています。

しかし性能的には日本製やヨーロッパ製のバイクとは格段に差があります。
古臭いV型2気筒エンジンを搭載し、バリエーションは多いもののそのスタイリングは、バイクを知らないものにとってはほとんど変わりません。

アイドリングは安定せず、アイドリング中にサイドスタンドを立てると、小刻みに移動し、端で聞いていると音はバラついて良い音色ではない。
このようなバイクがなぜ売れていて、企業的に安定しているのが不思議なくらいです。
上記は否定することができない事実なのですが、これは裏返すとすべてハーレーの良さになっているのです。

見た目だけではない魅力

古臭いといわれるV型OHV2気筒エンジンは、パーツ内の流用が効きます。
60年代のエンジンが故障しても、現在のエンジンのパーツで修理が可能なのです。
他のメーカーですと、パーツは廃番となり供給できません。

修理をしようとなると、パーツをメーカーではなく自分たちで製作しなくてはいけないのです。
このように息の長いパーツ供給をしてくれるメーカーは他にはありません。

エンジンをかけたすぐにはアイドリングは安定せず、サイドスタンドが小刻みに動きます。
これは空冷でキャブレターであることの特徴で、1シリンダーの排気量が大きいハーレー独自のものです。

OHVという単純なエンジン形式は、逆に言うと部品数が少ないという特徴があります。
部品が多い、所謂精密部品はパーツの1つに不具合が起きると故障して動かなくなります。
ですが単純な機械は、その分強く、主要部品でない限りは調子は悪くなっても止まらないのです。

似たようなデザインは、ハーレーの生産地であるアメリカの国土は広大で、少しくらい移動速度を上げても到着時間はさほど変わりません。
移動には時間が掛かり、止まる・曲がるより、長時間を楽に過ごせるポジションが大切になります。

またこの点においてもOHVは有効です。
砂漠で故障して止まってしまっては命に関わります。
単純ゆえに止まらないハーレーは、アメリカには必要なバイクだったのです。

同じようなデザインであるにも関わらず、企業的に安定しているのは、それだけ世界でも人気があり、認知されている証拠でもあります。
バイクを売って商売していますので、売れないものは作らないのです。

端から聞いてバラつき良くない音については、実は走らせながら聞いてみると気持ちの良い音に変わります。
ハーレーはそのスタイルに憧れる人も多いのですが、所有して体感することにより得られる魅力のほうが多いバイクなのです。

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