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世界屈指の足回り!BMW

第一次世界大戦後まで遡る

BMWは高級4輪車として世界的にも有名ですが、2輪車のブランドとしても有名です。
2輪、4輪ともに生産しているのは、国産のホンダやスズキがありますが、BMWは国産2社より歴史が古く、生産においても、モータースポーツにおいても早くから活動しています。

BMWの2輪の歴史は、第一次世界大戦後まで遡ります。
当初はエンジンのみの生産でしたが、すぐにオートバイ自体の生産にのりだし、1923年に最初の成功作であるR32を発表しました。
R32は空冷水平対向2気筒エンジンを縦置きに配置しているため、左右にシリンダーが車体からはみ出していました。

このエンジンはボクサーエンジンといわれ、特徴的なシリンダーのはみだしもくわえ、BMWの特徴となり、1980年代前半までは単気筒を除く2輪車はこのレイアウトのみの販売でした。
現在でもこのレイアウトはRシリーズやHPシリーズとして生産され続けています。

BMWの2輪車でまず有名になったのは、良くも悪くも第二次世界大戦のナチスドイツが使用したR75です。
サイドカー付きのR75は、サイドカーも動力で駆動し、オフロードでの使用にも対応できました。

現在でもその姿は映画などで確認することができます。
ナチスの悪名と同様に、R75の性能はヨーロッパ各地に広がることになったのです。

現在ではRシリーズは、当時のような高性能なバイクではありません。
ですが現在のバイクが持ち得ないデザインや特性などが、多くのファンを獲得し、未だにシリーズ化されているのです。

Kシリーズ

1980年代に入ると、日本製バイク進出により、空冷2気筒であるRシリーズの性能不足がささやかれるようになりました。
そこで登場したのが、水冷直列エンジンのK100です。

電子制御燃料噴射、アルミ燃料タンク、オールステンレス製マフラー、乾式クラッチなどを最新の装備し、日本車に対抗しました。
発売当初マニアにとっては、Rシリーズの味が無くなり、日本車になったと不評でした。
ですが最新技術を駆使したKシリーズは、クセがない分、操縦性も良く、安定感が高いため高速ツアラーとして人気を集めていきました。

K100は1995年の販売終了まで進化を続け、フラッグシップのK110を筆頭に、Kシリーズは現在まで続く人気シリーズとなっています。
ボクサーエンジンのフィールを楽しむ派と、最新技術の恩恵により長距離を安全に走るツアラー派と分かれているのもBMWの特徴だといえるでしょう。

世界屈指の足回り

BMWは足回りが良いことでも有名です。
テレスコピック式フロントサスペンションを採用し世界の標準になったことを皮切りに、アールズフォーク、テレレバーフォークへと進化を続け、アンチロック・ブレーキ・システムや横滑り防止装置など安全で快適な足回りを提供し続けています。

またBMWはRシリーズでパリ・ダカールラリーに参戦し、優勝しています。
4輪部門でも優勝していますので、2輪・4輪の優勝は世界でもBMWのみとなっており、現在でもそれは破られていません。

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